12月14日のワンデートリップは、町田の課題を兼ねた早岐、嬉野温泉への旅です。
 牛津駅を9時34分発の電車で出発すると、隣の肥前山口駅で佐世保線の早岐行きに乗り換えます。構内放送では
「青春18きっぷで長崎へ向かわれる方は早岐行きをご利用ください。・・・」とのアナウンスが。長崎線で直接行くより遠回りした方が、2時間半ほど早く着くことへの配慮でしょう。
早岐駅 さて、2両のワンマン列車でかつて通学した路線を走ります。有田で降りて90分程の時間、歩きながら焼き物のお店を覗くことも検討しましたが、第一目的地を優先しようと思い早岐駅までそのまま進みます。
早岐瀬戸 早岐の駅前には「早岐瀬戸」があります。西海橋がうず潮の観光地として有名ですが、同じ針尾島にある反対側の瀬戸です。ここ早岐は5月に茶市が行われ、学生時代はボートで連れてきてもらったこともあります。
 さて、今回早岐へ来たのは7月に名古屋へ勉強に行ったオーパスさんのショールーム佐世保店がこの町にあるからです。
Opas佐世保店 駅からてくてく25分。新しい町並みを抜けて、広田中学校の前にそのお店を見つけることが出来ました。
が、閉まっているではありませんか。
ネットで営業時間を確認していったのに・・・。
 仕方なく、早岐駅へ歩いて戻ります。
(翌日、電話で確認したら土、日曜、祝日はお休みとのことです)
 予定が狂った分、バスの乗り換えがスムーズになりました。
ハウステンボス 早岐駅から大村線で彼杵へ向かいます。途中、右手にはハウステンボスの町並みを望むことが出来ます。晴天の大村湾はきらきらして遠くの山並みとの組み合わせがとても美しいです。
JRバス彼杵駅前 彼杵で下車すると、30分後のJRバスで嬉野温泉を目指します。武雄温泉からのアクセスに比べ、彼杵からはアクセスが悪く12時28分の次は15時40分までありません。待ち合わせの間、面白いお店はないかと探してみますが、見つけることが出来ませんでした。ただ、彼杵は「くじらの町」らしく、駅の隣や釣具屋さんにも「くじらあります」の看板が出ていました。バスで出発すると左に折れて間もなく「道の駅」が見えました。せっかくなら、ここへ行ってみれば良かったと後悔です。
 彼杵駅から20分、国道34号線で俵坂峠を超えると、佐賀県に戻ります。間もなく嬉野温泉です。