九星 今回の「暦の見方」セミナーで一番勉強したかったのが九星です。私は
運勢や相性を考えるときに空亡を使った統計学を参考にしています。
 一方、三夜待ち仲間にも僧侶がいるために、九星の占いはよく話題に上りますが、その仕組みが分かりません。だいたい、
「同級生の大半が三碧木星になってしまうのでは、相性など分かるはずないやろう。」
という気持ちからです。とはいえ、話を聞くと奥深いです。なぜ、その位置の九星が割り当てられたかは分かりませんが、相性を考える上で、五行の相生と相剋を用いて説明されるととても分かり易いです。また、「魔方陣」(元々の居場所)と「後天定位盤」(入る場所)の違いが分かったことは収穫でした。
十二支表に魔方陣の数字を付け加えています)

 今回の勉強会は暦を見るためのまさに基礎的な話題でした。しかし、日本のみならず、世界中の人々が自然を感じ、夜空を見上げて造り上げた暦の素晴らしさを実感しました。次回以降の勉強会では、今回学んだ基礎を活用し、生活(特に住まいには密接に関わると思われます)に取り入れる意味を学ぶことになりそうです。