私の愛読する雑誌「WEDGE」。時間の都合などでなかなか最後まで読み切ることはありません。しかし、4月号は最後までたどり着きました。
 その、最後の記事で紹介された方が、三鷹光器会長の中村義一さんで、そのインタビュー記事の中で記者さんがタイトルにあることを質問されたとのことです。
 直接の答えを引用することは避けますが、
「日本では、便利さを買っているうちにみんなが、誰かがやってくれるだろうという気持ちになってしまっている。別に自分が考えなくても、同じように明日はやってくれるだろうと思っている。」
と指摘されています。とても心に響く内容でした。

そのことが錯覚にすぎないことは、世間で騒がれている経済危機からも分かります。