タイトルは今年3月22日、日経新聞に森一夫論説委員が「中外時評」に掲載されたものです。この記事を頭に置きながら、住宅工事の依頼先として選ぶ会社・個人を考えてみます。依頼先を選ぶ参考になると思いますので、これから住宅を購入しよう、リフォームしよう、と思われる方は是非、この記事をお読みになって下さい。

 建築の依頼先が個人事業主の場合、代表者を観察すれば、住宅建築の依頼先としてどうなのか、おおよその判断が出来ると考えます。

1.事業所がきれいに整理整頓されているか?
2.トイレを借りたとき、気持ちよく使うことが出来たか?
3.代表者の身なりが、信頼できるものか?

といったことです。3は注意して下さい。清潔感がある、とかオシャレだ、という意味ではありません。請け負われている工事に対して、身なりや行動がマッチしているかということです。
 たとえば、新築住宅を2000万円程度で年間2棟受注し、本人と職人の大工さん二人で仕上げた場合、その工務店さんの年収はいくらくらいか。その金額に代表者のそれがマッチしているかということです。
 この点を判断する材料のひとつに、ご自身の所得を参考にされることをお薦めします。公務員や会社員さんの場合、ご自身の総所得の1.5倍程度が、個人事業主の同程度の所得と考えるのがひとつの目安となるでしょう。