旅立ち 7月18日、久保田駅7時59分発、全国47都道府県のうち、まだ訪問していない2県のうちのひとつ、46番目の訪問地、沖縄県を目指します。
 このリュックは、20年前に買ったもの、しばらく他のバッグに譲ってましたが、疲労して処分したために今回再登場です。
おれんじ鉄道出水行き 中には、着替えと非常用に2リットルのペットボトル1本。結局最後まで使わずに、体を鍛える(疲労を増す)材料になったのですが、久々に重装備で出かけました。鹿児島までは、「旅名人の九州満喫きっぷ」3,330円相当です。

不知火海 普通列車にしか乗れませんが、肥薩おれんじ鉄道には乗車できます。八代からは出水行きで不知火海を右手に眺めながらゆっくり南下します。



東シナ海阿久根より さらに、川内行きに乗り換えて東シナ海を横目にゆっくりと着実に鹿児島へと進みます。




鹿児島到着 鹿児島中央からフェリー乗り場の鹿児島新港へ市電を使ってみました。




鹿児島市電より 市電の走る場所は、芝生を植えたグリーンベルトになっていました。地球環境に対する配慮で嬉しく感じます。
 市電からバスへの乗り換え場所が分からず、結局タクシー900円で港を目指す羽目に(環境に優しくなかった)。乗船前にコンビニを探しますが、全く見あたりません。
 あるのは「パチンコまるみつ」のみ。タクシーの運転手さんが、
「船の時間つぶしに寄って、財布が軽くなる人が多いよ」
と話してくれてました。
 ここから沖縄本島本部港を目指します。2等運賃13,300円です。
マリックスライン乗船港に待つ船 18時発
クイーンコーラル8
期待に胸高まります。皆既日食で奄美へ向かう人たちで、港は大賑わい。夕食に不安を持ちながら出港時間前ですが乗船します。


桜島に見送られ エントランスでは船のクルーが笑顔でお出迎えです。一方、船のスペースは、長さ180cm、巾70cmのスペースだけ、そこに毛布と枕が準備されてます。広い空間を求めて、出航後は甲板へ


船のトワイライト 桜島に見送られて錦江湾を進みます。私と同じように
狭い室内から抜け出した人たちで、賑わってます。船内で驚いたのは飲食物の価格。お弁当は沢山準備してあり、価格が630円。飲み物も陸地と同じ定価販売なのです。乗船前の不安はなくなりました。

開聞岳に別れを告げて 夕暮れ、開聞岳に別れを告げて東シナ海へと進んでゆきます。このあと、沖縄へ行く乗り物を、マリックスライン那覇行きフェリー「クイーンコーラル8」を選んで良かったと思う素敵なひとときがやってきます。
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