週末の日経新聞に付いてくる「日経プラスワン」。ここにインテリアとして興味深い記事が載ってました。
 インテリアで重要な縦横比に「黄金比」があります。1対1.618・・・です。名刺やクレジットカードがこの比率です。ところが、これは西洋人好みで日本人の美意識には横長すぎるというのです。
 日本人の美意識に合うのが「白銀比」で、1対√2(1.414・・・)だと、東京工芸大学の牟田准教授は指摘されているそうです。この数値は、コピー用紙や文庫本がこれに当たります。
 そして驚くことに、人気芸能人「キムタク」の顔の輪郭もこの比率に当てはまるそうです。人気キャラクター(ドラえもん、アンパンマン、ミッキーマウスetc)のシルエットも白銀比だとか。
 こうしたことを考えながらインテリアの提案を考えると親しみやすいものが出来上がりそうに感じます。