アメリカ合衆国で、リーマンショックが起こり、サブプライムローンの破綻が問題になって1年が過ぎました。サブプライムの話題は皆さんご存知の通りですが、その約1年前、欧州ではそれより格付けが上に当たる「プライム」「モノライン」といった債権の不履行が問題になっていました。
 ところで、サブプライムは別として、アメリカの住宅ローンは「ノンリコースローン」が中心になっています。この場合、住宅ローンを支払う(通常)家主さんは、ローンを返済出来なくなったときに、住宅を手放すことで住宅ローンから解放されます。
 一方、日本の住宅ローンの場合、そのほとんどが「リコースローン」になっています。つまり、ローンの支払いが滞って、住宅の「差し押さえ」になっても、住宅ローンから解放されることはありません。(バブル崩壊後の日本の場合、一度住んだ住宅の価値が上がることはほとんど無いためでもあります。)
 こうした事情を考えて、住宅ローンは慎重に選ぶ必要があると考えます。