住宅CMサービス佐賀

先週の佐賀新聞に「中古住宅市場に”異変”」「増える『築浅』」との見出しが出ていました。

読んでみると不況の影響で支払が行き詰まり売りに出ているという全国的な話題とは異なっているようです。

特に佐賀県内の東部地域に見られる現象のようで、勤務先の事業所が撤退することによるものが特徴のようです。この一年、パナソニックファクトリーソリューションズや東京エレクトロン九州など、大規模事業所の撤退が話題になっていましたが、その影響が住宅業界へも波及しているようです。
最近は円高の問題が話題になっていますから、今後自動車関連でも、事業所の集約という話が出てくる可能性があるでしょう。

こうしたときに対応するために、住宅の「性能表示」を利用することは検討すべきテーマの一つだと考えます。施工店でも施主でもない第三者の検査機関により、ご自身の住宅の基本性能を示す図書が備わるわけですから、想定外の自宅売却には効果を発揮するでしょう。15万円程度(組織により異なる)の費用もかかりますが住宅を取得してから生じる様々な事態を考えれば、検討すべきサービスの一つだと考えます。

性能表示を行う団体
日本ERI(株)
(株)日本住宅保証検査機構
九州住宅保証(株)