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 9月30日国土交通省発表の新設住宅着工戸数は7万1972戸と、前年同月比20.5%増えたとのことです。これは、前年の落ち込みの反動でもあるが、政府による住宅購入者向けの優遇政策が寄与したと見られています。この結果を受けてなのか、大手金融機関の10月からの住宅ローン金利は引き上げが発表されています。短期固定(3年)は4行とも0.05%の引き上げですが、10年固定はみずほ銀行が0.10%上げの3.85%に対し、東京三菱UFJ 三井住友 りそなの各行は0.20%上げの4.00%となっています。
 ちなみに、現在の市場を活気づけている要因の一つ、フラット35Sですが、(株)住宅あんしんが提携している「Jモーゲージバンク」の金利は21〜35年の場合、2.16%となっています。大手銀行の場合、実際に窓口に行ってみないと本当のことは分かりませんが、将来変動金利になるリスクを考えると35年固定のローンを活用したい市場の動きですね。