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 水曜日にパナソニック電工で開催された「住宅エコポイント制度」の説明と活用研修に参加してきました。
 大善寺駅から西鉄電車に乗って会場へ。私の予想に反して、参加者が少ないことに驚きました。昨年後半から、様々な住宅施策の効果が現れ、全国的に12月の住宅着工戸数が前年同月比で増加している中、佐賀県の着工が「マイナス34.5%」という記事とリンクして、この会場の様子に現れているのかと感じました。
 さて、セミナーは大変参考になりました。たった30万ポイントのエコポイントで何故、千万円単位の住宅購入やリフォームに動くのか。400万円もする、元が取れないだろうとわかっている太陽光発電システムを何故、設置するのか。
 講師である、三ノ宮先生は、ご自身が購入したハイブリッドカー・インサイトを例に取りわかりやすく説明してくださいました。昨年、自宅に太陽光発電システムを設置し、リーフを購入した私にとっては、とても納得です。同じ心理を与えることで、確かにリフォーム需要の創出は十分可能だと、感心しました。
 さて、研修の話題の中で、長期優良住宅に対する補助金、木の家整備促進事業は、平成23年の予算がそのまま通れば、今年より大きな予算枠で継続されるとのことでした。国土交通省の考えとしては、家歴書を残すなどしっかりとした管理が出来ない工務店はふるいに掛けるという方向性を明確にしているようです。
 「長期優良住宅の仕様が良いものか」という点については首をかしげる部分があります。しかし、これから住まいの新築をお願いしようか迷っている工務店に
「長期優良住宅に対応した住宅を建ててもらえますか?」
という質問は、選択に有効な一言になりそうです。



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