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 テレビ・ラジオ・新聞などあらゆるメディアから伝わってくる、地震被害の様子。当然、佐賀の住宅建築現場にも影響が出ています。住宅設備の入荷が未定なメーカー、ベニヤやコンパネの入荷の目途も立たないようです。サイディングメーカーも工場そのものが被害を受けているところがあれば、塗料などの材料工場が被害を受けて生産出来ないものもあるようです。
 今回の被害で、業界に影響を及ぼす一つが「原子力発電」の問題です。これまで、余剰電力を活用するために推進されてきた「オール電化住宅」。原子力発電に否定的な声が大きくなれば、この流れが逆流を始めることになるでしょう。

 さて、住宅会社は資材不足のためしばらくは、営業活動のダウンも覚悟しないといけないでしょうね。そうなると、工事契約を終え、着工されている現場は「支払金」の過入金にも気をつける必要が出てくるかもしれません。スタッフを多く抱える住宅会社では、工事の遅れや契約の延期により資金繰りの悪化も予想されるためです。
 先週から建材店にやってくる工務店さんが
「コンパネ(針葉樹合板)がなくて困っている」
と口にされます。それに対し私は逆に提案をさせて頂いてます。
「コンパネを使わなくても、家を建てたりリフォームを出来るのが大工さんでしょう。今こそ、その辺のリフォーム会社や住宅会社との違いを出せるチャンスではないですか。」
と。床の下地に針葉樹合板を使用することは、10年前はまだ珍しいことでした。無垢板を使用するならなおさらで、せっかく長持ちする無垢の床板を合板の上に張るなんてもったいないかぎりです。しかし、無垢板の安い商品が出回って、そりなどのクレームを回避する口実や作業性を重視するために、合板の捨て貼りが多用されてきています。木の良さを生かすためにも、根太施工に回帰しても良いのではと感じます。
 また、断熱材の不足もより深刻化しています。今回の震災に限らず、水害により発生する建築廃材は、一般の解体時に比べ分別廃棄することも難しくなります。快適な住まいをつくることと同時に、自然に帰りやすい素材の断熱材を使用することも、今回の災害を受けて前向きに取り組む必要があると感じます。

建材店:サンコー商事のサイト 


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