5月31日にの日経新聞に、西部ガスが6月1日に家庭用コージェネレーションシステム「エコウィル」を約82万円で発売すると掲載されていました。
 ところで、エコウィルとエネファーム、つい混同してしまいそうですが、エコウィルはエンジンとして発電しその廃熱を利用するもの、一方エネファームは、ガスや灯油などから一旦水素を取り出し、それを空気中の酸素と化学反応させる際の放電と熱でお湯と電気をつくるというものです。
 いずれの方法も、売電することを考えるとメリットは少ないと感じます。しかし、エネルギーを使うということを重視して考えると、検討してみる価値があると考えています。
 今回の商品は、発電効率が26.3%(従来:22.5%)、ユニット全体のエネルギー効率は92%(同:85.5%)ということです。