建材の販売を始めて間もない頃に、工務店さんから聞いた冗談のようでまじめな話です。


(電話で)
「縁甲板(和室に使う床材)のじょうもんを〇〇坪、持ってきて。」
「有り難うございます。」

若い、建材店の販売員はお店の中から、商品を吟味して(2間:長さ4m弱のもの)現場へ届けます。

(現場で)
「縁甲板の良かとば選んで、持ってきました。」
「ふうけもん。じょうもん(丈物)て言うぎ10尺(3m)もんくさ。」

工務店さんは、商品の長さのことを指定していたのに、建材店の販売員は、品質と勘違いしてしまったのです。

今はほとんど使わない尺貫法の寸法ですが、建築の現場では、まだまだ名残が残っています。
もちろん、打ち合わせの図面などではメートル法で書かれていますので、心配はありません。

でも、現場で業者さんと大工さんとの打ち合わせなどで、尺貫法を耳にすることはよくあります。この時、何を話されているのか解るのとそうでないのでは、現場での打ち合わせの時に感じる不安も違ってきます。

そんな、建築用語の基礎についてもお話しするのが、
「知っていたらごめんなさい住まいづくりの基礎講座
です。今回の講演は、特に入門的な話題
「住宅の坪単価を安くするには」
です。

今週の金曜日からは先着順の受付となります。
そろそろ住まいを新築しようかな、とお考えの皆さん。
是非、足を運んで下さいね。


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