11月の住宅ローン金利が、公表されています。三菱東京UFJ三井住友りそなの3行が前月水準を維持する一方、みずほ銀行は3年、5年、10年固定のローンすべてで、10月比 -0.05%となっています。10年固定の場合の金利差が0.2%に広がりました。
 もちろん、これは店頭表示金利ですから実際の金利は、さらにお安くなるケースも考えられますが(個人差もあります)。

 一方、長期固定の金利が魅力的だった住宅金融支援機構の
フラット35。35年固定金利は、2.20%ということで前月とほぼ同じ水準です。1.0%の金利優遇がなくなった(今は0.3%優遇のみ)とはいえ、やはり魅力的に感じます。

 円高が社会問題となり、日銀の為替介入が行われるなど、不安定な要因がたくさんあります。住宅を新築しようとなさる方には、社会の動向に注目しておく必要があると感じます。