今日12月6日の日経新聞を読んでいたら、始めて住宅を購入する30〜40代の間で、2世帯住宅への関心が復活しているとのことでした。
 2世帯住宅といえば10年以上前に、同居するスタイルとは異なり、互いの干渉が少ないだろうということで一時ブームになっていましたが、現実的な問題からか最近は、「スープの冷めない、ほどよい距離」が住宅を購入する際の目安になっていました。

 こうした流れに変化を与えたのが東日本大震災。これを機に、同居への心理的なハードルが下がり、最近では子供世帯の方から同居を持ちかけるケースが増えているとのことです。
 もっとも、2世帯住宅を希望する最大の理由は「将来不安」です。景気が低迷し、所得の減少や雇用不安が増すなかで家計に余裕を生ませることです。

 住宅CMサービス佐賀への相談でも、「2世帯住宅の建て方」というものがありました。

 2世帯住宅というのは、建てるお施主さんにもメリットがある一方、建築する業者にも大きなメリットがあります。建てるお家は1軒なのに、価格を水増しできる要素が2つもあるということです。
「キッチン・バス・洗面」といった自社の独創性に影響されずに魅力ある提案をすることが出来、売り上げを伸ばすスペースがそれぞれの世帯ごとに設けられるためです。

 つまり、施工業者の側からは2世帯住宅のデメリットを伝える必要がないのです。

 同居してしまうと、別々にかかることのない水道光熱費は、2倍とはいいませんが、やはり2世帯分必要です。
 同居ではないから、それぞれのプライバシーが確保できそう、と思いがちで意外と気になる干渉ごと。こうした課題も、きちんと検証しておく必要があるでしょう。

 省エネが叫ばれる現代、当然エコにもつながる方法ですから、出来る方には前向きに取り組んでいただきたいライフスタイルです。
 しかし、家族全員のコミュニケーションをしっかりととった上で、プロジェクトに進んでいただければいいな、と考えています。



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