来月から課金されることになっています再生可能エネルギー発電促進賦課金。これまでの太陽光発電促進付加金と異なり、加入区分が同じなら全国一律で課金される仕組みです。来月からの負担額は0.22円/kwh。

 ただし、来年の4月まではこれまでも徴収されていました、太陽光発電促進付加金も負担しなければなりません。こちらは電力会社によって異なり、九州電力の管内では来年4月まで0.15円/kwhを負担しています。

 来年は、一本化されるはずですが、個人の住宅のみならずメガソーラーと呼ばれる、大規模の太陽光発電所や地域の屋根を一体で借り入れて、メガソーラー事業として売電を行う業者の費用も加わるわけです。

 従来の太陽光発電促進付加金制度で、売電した個人は異なりますが、それ以外の再生可能エネルギーの買い取り価格は次の通り。    
   
種類区分円/1kwh
太陽光 42.00
風力20kw以上23.10
20kw未満57.75
地熱1.5万kw以上27.30
1.5万kw未満42.00
中小水力1000〜3万kw未満25.20
200〜1000kw未満30.45
200kw未満35.70
バイオマスガス化40.95
未利用木材33.60
一般木材25.20
一般廃棄物・下水汚泥17.85
リサイクル木材13.65


 毎年、価格が見直されこの金額は必ず上昇するわけですが、特に買い取り義務が発せしている、2015年までの上昇率には注意が必要です。

 オール電化住宅をこれから導入する方、それから、これまでに導入している方も、価格に対するマイナス要因になってくることを頭に置いていてくださいね。

 ちなみに、我が家の先月の使用電力量は645kwh。太陽光発電促進付加金が96円です。(年間1200円相当)
 これが、8月以降の計算では238円(年間2863円)になるわけです。

 2015年の予想価格は、1円/kwh。同じ計算ですと年間8000円程度の負担増になります。この価格なら・・・・。

 ちなみに、8月からの再生可能エネルギー発電促進賦課金0.22円/kwhの算定は、経済産業省によるとメガソーラー 約5kwh、風力 約7kwhなどで、買い取り総額は300億円で計算されているようです。
 見積が甘い場合には、次年度の賦課金が大きく増えることも考えられますのでご注意を。


新築住宅づくりの応援サイト


新築住宅を15万円で安心サポート
家を新築する時の悩み・工務店選びから住宅ローンまで全て解決
佐賀で住まいのプランニングに関するご相談は身近なインテリアコーディネーターへ

安全な飲み水は逆浸透膜浄水器で
アクアクオリア・バナー