飯盛良隆のi佐賀iよ〜したか

住まいづくりのコンシェルジュから転身 佐賀県知事に挑戦した飯盛良隆のブログです。

準完全無農薬・無化学肥料のお米「Shin-和」
平成28年産は完売しました。平成29年産の受付は8月を予定しています。

ラジオ体操会を開催します。
6月7日(水)〜10月4日(水)の月曜・水曜日(8月14日はお休みです)
時間は 6:25〜6:45  会場は、主に小城市三日月町樋口地区
 「6月 26日は震和会事務所前 小城市三日月町樋口803」です。

元氣と景氣と大気を探求する震和塾を開催します。
6月12日(月)〜10月2日(月)の月曜日
ただし、7月17日、7月31日、8月14日はお休みです。
時間は
 13:20〜14:50(人を読み、時代を読み、天意を読む)
 15:20〜16:50(人類の至宝インド哲學、眞理學入門)
 19:20〜20:50(ボーダレスな社会・定員5名)
会場は小城市三日月町樋口803 震和会事務所
参加費は1回 1,000円相当 (但し後援会会員は2回まで無料)
震和塾参加申込みはこちらから
お名前と当日連絡の取れる連絡先をご記入の上、送信してください。

震和会とは。(為雷)人生の試練や困難を切り拓き、奮いたつ勇気をもって、
(日本)の国を再興する、という意味です。

2011年05月

サイディングの手直し

倉庫のサイディング張り替え 昨年リフォームしました我が家の倉庫。弊社(株)スメトコプロモーションの事務所もその一角にありますが、外壁のトラブルのため手直し工事が行われました。昨年の10月に、集金に来た問屋の営業マンさんに発見され、その後メーカー(ニチハさん)との交渉。名古屋から技術スタッフにも足を運んで頂きましたが施工に問題なし、とのことでした。本来なら原因をきちんと見つけてからの処理をしたいのですが、原因不明のままスタータを仕様変更しての施工です。

 ところで今回のようなトラブル、新築住宅で発生した場合はどう対処すべきでしょうか。
 当然、施工業者(工務店さんなど)に連絡して確認してもらうことが第一です。工務店さんに連絡するとおそらく、ご自身の過失はないと判断してメーカーに連絡されます。するとメーカーの営業マンが現場を見にやってきます。ここで、施工の問題が指摘されると、その業者さんはちょっと恥ずかしいですね。

 そこまでのずさんな工事は、最近ではあまり見かけません。営業マンは写真を撮影して持ち帰り、技術スタッフの判断を仰ぐことがほとんどです。
 大部分のトラブルは、この段階で判定がつきます。しかし、今回のトラブルは本社調査の対象になりました。東海地方などを含めて今回の事例が3例あったようです。その結果、ほかの現場では、金具の取り付け方に問題がありクレームの対象外となったそうです。
 一方、我が家の倉庫は、施工に問題なしということで、金具の評価に移っていました。ただ、
「何時までもそのままでは駄目ですよ」
ということで、期限を4月末までに補修を終えるという約束で動いて頂きました。この間、東日本大震災により、ニチハいわき工場が被災、商品供給の遅れも発生しました。結局、原因不明のまま、第1期補修工事として、正面部分(工事の問題を確認するために外していたところ)を張り替えて頂きました。

 さて、メーカーの判断により施工の問題と判断されるとどうなるか。これは、本来請負業者の責任で手直しすることになります。しかし、少ない経費で受注した業者は、なかなか処理しようとしないケースもあります。
 お施主さんの中には、10年保証があるだろうと考える方もいらっしゃるかもしれません。そんな方は、もう一度「保証書」を見直して下さい。10年保証で保証されるのは、外壁の場合「雨漏り」なのです。仮に亀裂が入っていても、雨漏りではない場合10年保証の対象ではありません。

 よく、「当社では・・・の保険により10年間保証されます」と案内されることがありますが、10年保証の対象にならない部分が多いので気をつけたいものです。民法での保証は1年間。業界の申し合わせ的な保証期間は、平均2年です。入居してから住まいに対する疑問が涌いたら、施工業者さんに早めに確認した方が良いですね。

woodone福岡ショールーム リニューアル

woodone1woodone2






woodoneの福岡ショールームが、今日5月28日にリニューアルしてオープンすると案内をいただきました。その内覧会を26,27日の両日開催するということで、出掛けてきました。ブロックごとにキッチンと床材を合わせてコーディネートされています。

woodone3 特に、メイプルホワイトでコーディネートされた空間は、清潔感があっていいです。でも、実際に使うとなると、この白はお手入れに注意が必要ですね。

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新生活

 本日5月25日、午前8時半より佐賀市大和町の現場で、お引き渡しを行ってきました。
 テープカットとドア鍵の変更セレモニーの後、中に入っていただき、住まいの最終チェックをお願いしました。いろんな装置を説明しながら1時間ほど、無事に手続きを終了しました。
奥村邸を北側から 午後から、業者さんの元でお引っ越しとのことです。今ごろは新居で、長かった家づくりプロジェクトのことを振り返りながら、おくつろぎいただけていることと存じます。
 住宅CMサービス佐賀からは、工事の記録写真と当初ご相談いただいた、メールをまとめてDVDにしたものを、プレゼントさせていただきました。

第8回 住まいづくり講座開催

住宅CMサービス佐賀

 定期的に開催しております「知っていたらごめんなさい住まいづくりの基礎講座」第8回目の講座を6月5日に開催します。

日時  6月 5日 15時より
場所  マリトピア (佐賀市)
      3階 若竹の間

第1部  住まいにおけるスケルトン・インフィルの重要性
        15時〜16時30分
         講師:住宅CMサービス部 飯盛良隆


第2部  住まいに関する相談会
         (個別相談)
          16時40分〜17時30分 

        東日本大震災による住宅市場への影響など
        住まいに関する一般的な相談
                    担当:飯盛良隆


        九星による住まいづくりの助言  
                    担当:企画営業部 大野英章

詳しくはこちらから

 東日本大震災後、暮し方そのものの見直しも叫ばれています。
オール電化住宅を続けていいのか否か。時代と共に変わる住宅の設備。
 一方で、時代が変わっても住み続けたいのが新築する住宅です。長く住み続けるための家づくりとは、ということが第1部のテーマとなります。

 第2部では、震災対策で検討され始めた「復興税」。
消費税が上がる前が住宅の建て替えのチャンスとなるのか、
1997年に消費税が3%から5%に上昇したときに市場はどう変化したのかを振り返りながら、今後の家づくりを考える機会にしていただければと思います。

建材店:サンコー商事のサイト 


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佐賀における地域防災を考える

北山湖畔0521 水曜日に続き、佐賀市三瀬村の北山ダムサイドへ行ってきました。週末ですので、ボート遊びを楽しむ方も多いです。



0521今日の荷物 今日はこれだけの荷物を配達です。これだけの荷物を持って、片道40分の道のりをただ帰ってはもったいないです。そこで、北山ダム湖を一回りしようと思い、古湯方面へ向かって帰りました。
 走ったことのない(たぶん)道路です。単に一回りするよりもおもしろそうですので、そのまままっすぐに走ってみました。
嘉瀬川ダム湖0521 道路は、国道323号線へつながります。佐賀市富士町栗並に新しくできた橋を越えて、嘉瀬川ダムのダムサイドを走ることが出来ます。試験貯水が行われているダム湖の水は、3月に比べて水位が少しだけ上昇していることがわかります。(小雨のせいでしょうか)
嘉瀬川ダム0521 ところで3月の震災以降、「想定外」という言葉に批判が集まっているようです。原発事故の想定外は、明らかに人災で、防ぐべき課題だったと考えます。しかし、津波被害に関する想定外は、判断が難しい課題なのではと感じます。
 狭い国土の日本において、また限られた予算をどのように使うか考える上で。

 日経ビジネス電子版の配信記事にドイツの社会学者ニクラス・ルーマンの言葉が紹介されていました。

ルーマンは「危険」の対語を「安全」としない。
「危険Gefahr」と対置されるべきは「リスクRisiko」だと考えた。
彼が「危険」と呼ぶのは、いわゆる天災の類だ。
それに対して、人間が関わることで発生する危険を、
彼は「リスク」と呼ぶ。

 津波は危険なものであるが、防潮堤を築いたことで、人は安全だと過信し、リスク管理を忘れてしまったのではないだろうか。同じように、ここ嘉瀬川に建設された嘉瀬川ダムは、多目的ダムであり洪水をコントロールする機能も併せ持つであろう。(北山ダム完成後、佐賀では飛躍的に水害の人的被害も減っているようだが)
「想定外」という言葉が問題にされる今、ダムの建設により水害も「危険」から、「リスク」に変わったという事実を、私たち下流に住む住民は理解する必要があると感じている。もし、このダムが崩壊したら、どのような被害が発生するのか。
 その対策を要望するのではなく、こうした事態が発生したら、どのような被害が発生するのか、行政にハザードマップの作成を要求すると共に、命を守るための場所を住民個々の力で準備しておくことが必要になると考える。

 ダムが崩壊する確率は、有明海で津波が発生する確率や玄海原発で事故が発生することよりも、高い確率で考えておくべきではないだろうか。
 ダムは人の手で築いたものであるから。

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電気料金引き上げの勧め

 5月18日の日経新聞・大機小機に隅田川さんが書かれていました。私自身も、同じようなことをひと月ほど前にこのブログで掲載していましたので、改めて話題にしたいと思いました。

 隅田川さんの記事では、電気料金引き上げの理由を、3つの理由をたてて明確にされています。(さすが記者です。私の意見とは説得力が違う)

1.それは極めて当然である。原発の損害賠償コストがきわめて大きく、電力会社が賄いきれないということは、これまでの電力料金が、原発によって電力を生み出すためのコストを十分に織り込んでいなかったということだ。原発の電力を安く使いすぎていたということである。よって原発分の電力はより高いものと再評価し、そのぶん料金を引き上げるのが正しい。

2.それは極めて効率的かつ公平な節電の手段である。価格を引き上げれば、それをあまり必要としない需要家から順番に節減されていく。電力は価格弾力性が低いから、値上げしても需要は減らないという意見もあるが、ある程度時間がたてば必需的な財でも需要は減る。これは石油危機の際に実証済みである。

3.それは経済社会構造を望ましい方向に変えるだろう。需要が大きい地域に限定して価格を引き上げれば、関東地域への一極集中が是正されるだろう。また、電力料金が上がれば、風力などの自然エネルギーの採算が好転するからエネルギー構造の転換が促進されるはずだ。

(詳しくは5月18日の日経新聞17面を)


 九州でも、玄海原発2,3号機の運転再開遅れにより、電力不足が懸念されています。すべての電力会社が火力発電による発電量を増やせば、原油価格が高騰することはもちろん、二酸化炭素排出量削減の課題にも逆行してしまいます。

 様々な課題をクリアするためには、公務員給料を10%引き下げや復興税といった消費意欲を下げる対策をするのではなく、メリハリを持った消費を後押しする政策が求められているのではないでしょうか。

 昨年5月に稼働した、我が家の太陽光発電システム。約5kwのシステムが、1年間で、6000kwの電気を生産しました。現在検討されている全量買い取りが実施されれば、
48円/kw*6000kw=288,000円
の売り上げになります。それでも、イニシャルコスト(昨年の補助金ベースkwあたり70万円)の350万円を回収するには、10年以上の期間がかかります。それでも、原子力発電を再開しないということは、こうしたエネルギーを増やしていかなければならないでしょう。その普及を後押しするためにも、今回の記事の通り、電気料金の引き上げに理解を示す必要があると考えます。


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リーフでGo! No.6

 今日は、9時半から筑後市の現場で配筋検査ということで、朝の渋滞を避けるために諸富経由で現地へと向かいました。日産リーフにはタイマー充電設定が2種類あります。片方は電池の寿命を延ばすための80%充電、もう一方は長距離ドライブを行うための100%充電として利用しています。毎週水曜日は日産のお店がお休みとなりますので、途中で充電することが難しくなります。当然、前夜100%充電した状態で出発しました。

 道路は予想より空いており検査時刻より20分以上早く到着しました。それでも、工務店の担当者とは同じ時刻の到着です。お互い遠くの現場までは余裕を持った出勤でした。

 さて、無事に検査も終わり、国道442号のバイパスで大川へ向かっていると電話が
「飯盛君、プレカット階段の蹴込みさくりをしてなか!」

 建材店で受注していた階段のクレーム発生です。
え! と思いつつ、工務店さんの作業場から、工具を運ぶ約束をしました。

 とはいえ現場は三瀬村の北山ダムのほとり。電池が持つのか非常に不安です。県道21号線をのぼりますが、九年庵のある仁比山神社そばから脊振村広滝にかけてあっという間にエネルギーを消耗します。残り走行距離42kmまで追い込まれました。そこでなんとか大内峠を通過です。

 とはいえ、まっちゃんの先にある現場をへて、帰りはどんぐり村のそば・向観音峠を越えなければなりません。大変心配です。

北山湖小柳様邸より01 さて、現場そばの湖はきれいです。ちょうど昼食時です。現場の大工さんは、湖の畔で弁当を食べ始められました。私は、リーフにご飯を食べさせることが出来ないので、薄氷を踏む思いで峠へと向かいました。

保存してますか? エコキュートの補助金申請書?

 昨日は、福岡市のアクロス福岡で家庭用燃料電池エネファームの補助金申請に関する説明会に出掛けてきました。原発問題でオール電化住宅の見直しが必要となる気配の中、約70名の方が受講されていました。

 今回のセミナーで、まず気にしたいのがエネファームの補助金にしろ、太陽光発電システムの補助金にしろ、電気自動車の補助金にしろ、法律で実施する補助事業制度は、昭和30年法律第179号にて運用が定められており、補助事業の終了する(耐用年数)まで、原則として設備を破棄したり、仕様変更したり出来ないように定められています。そして、やむを得ず破棄したり、仕様の変更が必要な場合は、その手続きを行わなければなりません。その際に必要となるのが、申請書類です。

 つまり、太陽光発電システムなら17年、電気自動車なら6年間、設備を申請当初の形で使用することと、申請書類を保管しておくことが義務づけられているのです。近年、住宅の補助金で人気が高かったものといえば、エコキュートですね。今でこそ補助金の額は4万円を割り込み、申請費用を考えればメリットが感じられないものになっていますが、発売当初は20万円を超えて補助金の枠を奪い合ったものです。で、そのときに補助金をいただいた皆さん。申請書、きちんと保存していますか?補助事業の年数6年を無事に終えていらっしゃる方は、心配いりません。

もし、補助事業期間の途中で災害にあった場合、廃棄の手続きが必要となります。つまり、申請書が必要となるのです。私も、全く考えていませんでしたが今回の説明会で、よくわかることが出来ました。電気自動車をはじめ、助成金を受けたアイテムの申請書、改めて見直しておきたいと思います。

 今回のエネファームの補助金も6年間の助成事業です。注意すべきは、同じ敷地内であっても、設置場所を移動する場合には届け出が必要となります。

なお、今年4月8日時点で補助金の対象となる商品はこちらとなっております。平成23年度の補助金枠は8,000件。4月に募集をはじめて、現在2,500件を受付したとのことです。動き出しも早いようですので、8月には予算が終了するかもしれませんね。興味のある方はお早めに。


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突然に聞こえますが

 昨年の初めより、今年12月末までの予定で導入されていました、住宅版エコポイント。突然のように聞こえますが、7月末の着工分で打ち切りとなることが国土交通省のページで発表されています。今年になってからのセミナーなどで、ハウスメーカーが利用できる補助金がこれだけになったので、利用が急増しており秋にはなくなるだろうと言われていました。それよりも、やや早い終了ですがこれはエコカーの減税で、予算枠がなくなった日に登録が間に合わず、助成金が受けられなかったような混乱したよう配慮されたものだと感じられます。

 また、佐賀県が新築の住宅に県産材を使うと最大50万円を交付する住みたい佐賀の家づくり促進事業を16日から募集するとのこと。年間募集約60戸のうち、今回5月分は29戸で31日が締切とのことです。
 「指定金融機関等から住宅ローンの借入を予定されていること」「構造耐力上主要な部分の5割以上」など利用するには、やや難しい点もありますが、条件の合う方はご活用下さい。

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エバーレッズとイー・コア

 昨日の記事で、パナソニックのLED照明の話題を取り上げたところ、ちょうど新聞にも大きく取り上げられていました。
 パナソニックの3月に発売されたLED照明の名前が「エバーレッズ」で、配光角度が330度。昼光色の場合、40wの電球相当の明るさに感じ、電球色だと30wのそれと同じ程度に感じるそうです。85gという重量が女性でも交換作業が楽という、評判のようです。
 一方、東芝ライテックが4月に発売した商品が「イー・コア」で、電球色でも40wの電球相当の明るさを出し、まぶしさを感じにくいのが特徴のようです。配光角度は260度とエバーレッズに比べて狭めですが、昼光色では40w相当と唱いながら、光束580ルーメン(エバーレッズ:485)と2割ほど明るいのが特徴です。こちらは110gということで、やや重めですが特徴を理解した上で購入してみてはいかがでしょう。


 電力使用量に直接影響するわけではありませんが、節水技術の向上も省エネに効果があるものです。こちらも震災前に紹介されていますが、INAXでは使用水量が4リットルという商品を打ち出しています。これまでは、TOTOなどの4.8リットルが最小でしたが、水資源の乏しい中国市場を意識して開発されたようです。
 また、国内住設メーカーでは2012年度にも、便座やシャワーなど家庭の水回り製品の節水性能を評価する認証制度を創設するようです。米国のウォーターセンス・プログラムという第三者認証制度を意識したものだとか。家電のエネルギー性能に続き、環境を意識した製品が相次いで発売されていますので、ユーザーとしてもイニシャルコストに目を奪われるのでなく、10年管使うこと・地球に与える影響を意識した商品選びが必要になると感じます。



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LED照明のすすめ

 原子力発電所の運転停止が与える影響は、ピーク電力をどうするかの問題だけではないことを前回の記事で紹介しました。ピーク電力をどうするかは、社会問題になっているので、ブログで紹介する必要はないと思います。それよりも、使用する電力をいかに減らしていくかがこれからの課題になると考えます。これは、電気エネルギーの使用を減らすということではなく、化石燃料を利用したエネルギーを減らすという考えが基です。

 そもそも、電気エネルギーが何故重宝されてきたのか。それは
「身近な生活空間を安全にしたい」
という思いからではないでしょうか。

 半世紀前、木材を竈で炊いて食事を作っていた頃、「火事」というリスクが常にどこの家庭にも存在したと思います。暖を取る火鉢、明かりをとるろうそく(もっと古いか?)。身近なところにそのリスクは存在していました。

 台所に「ガス」が普及してくると、火災のリスクが大きく減少した生活をおくることが出来るようになります。「天ぷら」による火災を耳にする以外には、「たばこ」「石油ストーブ」・・・といった台所以外を要因とする火事の割合が増えてきます。一方で、「ガス爆発」というリスクを抱え、いろんな安全装置も開発されました。

 しかし、より安全を求めたことで「石油ストーブ」より「エアコン」、「練炭こたつ」より「電気こたつ」「ホットカーペット」とニーズは広がっていきます。台所にも「電子レンジ」というものが備えられました。そして登場した「IHクッキングヒーター」により、リスクを身近のところから最大限に遠ざけた、快適生活が実現したと言えるでしょう。

 今回の事故は、多くの人が生活する場所から遠ざけたと思ったエネルギー源の災害リスクが、許容限度を越えてしまったと考えることだと思います。リスクとどう向き合って暮らすのか。便利な生活を享受していく中で、日本人はこの議論を避けて暮らしてきたのだと感じます。

 ネット配信される「日経ビジネス」の中で、ドイツの社会学者「ニクラス・ルーマン」は、危険の対語を「安全」ではなくリスクと表現していることを紹介されています。


 さて、今の生活を急に昔の生活に戻すと言うことは難しいです。ならば可能なところからエネルギーの消費を減らしていく必要があるでしょう。その先頭に上げて良いと考えるのがLED照明です。
 パナソニック電工は、震災前の今年1月26日、本年度の発光ダイオード(LED)電球の国内販売を、前年の2倍に伸ばす方針を発表していました。光の広がり方が白熱電球と同等の配光角300度(従来は120度)の商品も発売ということで、影の影響も少なくなっています。
 白熱電球60wのものを取り替えれば、消費電力はほぼ1/10です。こうした生活の質をあまり落とさないものから、積極的に導入することが新しい時代に、まず求められているのではと考えます。

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浜岡原発の運転停止を受けて

 先週末に要請された中部電力・浜岡原発の運転休止問題。東日本大震災と同様に遠くの問題で、その分も九州が頑張って復興資金(税金)を稼ぎ出さねば、と思っていたところに水を差される情報が入ってきました。昨日の佐賀新聞で第1報を読み、その後のニュースでも取り上げられていますが、浜岡原発の余剰電力を九州電力が購入していたというのですから。
 玄海原発の2,3号機の運転再開が延期されていますが、これを簡単に了承するということは難しいこともわかります。特に、3号機は国内で最初のプルサーマルによる営業運転を行っているわけですから。しかし、地球温暖化対策の政策として、原発の電力を有効利用する政策を進めてきたのも事実です。佐賀県でも電気自動車・日産リーフを購入(10台の予定だと思う)し、ファミリーマートを中心に、インフラ整備にも努めてあります。私も同じ利用者として難しい対応を迫られているのですが、そもそも、電気自動車が環境に優しいという根底には、原子力発電所でつくられた深夜の余剰電力を利用するという前提があります。この前提である玄海原発の2,3号機の運転再開を佐賀県が認めない今、電気自動車の普及活動も、一旦停止すべきだと考えます。
 以前にも紹介しましたが、電力を利用する場合、発電所で生み出された電気を送られて利用する場合、実際に使用可能な電気のエネルギーは、当初のエネルギーの1/3しかありません。夜間の余剰電力を利用するから「エコ」なわけで、化石燃料である石炭や石油を燃焼させて生み出す電気を利用するということは本末転倒となってしまうのです。新しい火力発電の場合、需要に応じて時間単位での「入-切」が出来るわけですから、電気自動車のみならず、温暖化対策として奨励してきたエコキュートなどの設備でさえも、使わない方が地球温暖化対策につながることになるのです。
 また、ピーク電力の対策として注目されている「蓄電池」ですが、こちらもあくまでピーク電力の対策グッズであり、地球温暖化問題に対してはバッズであることを理解しておく必要があります。蓄電池を販売する家電量販店に確認しましたが、蓄電池の効率(1のエネルギーで充電したとき、いくらのエネルギーが使用出来るか)を問い合わせると、
「訪問してご説明することになります。」
という、ちょっと信じられない回答が。そもそも、効率の良い商品なら、太陽光発電システムとセットで売り出されていたでしょうから、一般住宅で利用することは現時点では不可能だと感じました。また、電池の利用回数も1000程ということで、5年が1つの目安となりそうです。

 こうした事実を踏まえ、玄海原発の再稼働を延期する報道と同時に、環境対策として導入を奨励してきた商品のPRも自粛すべきと感じます。

 一方で、2月から3ヶ月の予定でリース契約されていた水素燃料電池自動車。当初、800万円という利用料に驚いていましたが、こうした状況になった今、その取り組みを評価すべきと考え、いっそうPRしていくべきではないかと感じます。住宅用燃料電池(エネファーム)の導入も、地球温暖化対策として改めて見直す必要がありそうです。5月16日には福岡市のアクロス福岡で、補助金制度の説明会も開催されます。
 住まいとエネルギーの問題は、21世紀の住宅を考える上で切り離せない問題となってきました。1つの魅力ある商品に全ての会社・個人が注目するのではなく、個々があらゆる可能性に関心を持ち、発展の芽を摘まないように取り組んでいく必要を感じています。


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リーフでGo! No.5

 4月21日のことですが、中州で行われた(株)シップのセミナーに、企画営業部長の大野君と一緒に、日産リーフで出掛けました。彼は、週に3回ほど城南区役所そばの道場へホンダのインサイトで三瀬峠を越えて通っています。
 山越えして走るリーフは、往復する体力がありません。この日も薬院にある福岡日産で充電させていただきます。
 さて、前置きが長くなりましたが、セミナーの前に大橋にある質屋さん「大黒屋」に寄りたいということで、とりあえず西鉄の大橋駅を目指すことに。いつも通る三瀬越えでなく東脊振トンネルを抜けるコースを走りたいというリクエストに応え、ナビに「西鉄大橋駅」を登録しようとしたのですが、アナログナビゲーションしか使ったことのない私にとって、この設定は難題です。助手席に座った大野君に任せていたらマップ上に表示された
「オペレータ」
のボタンを押しているでは・・・。
「それ、電話がかかるぞ!」
と注意したものの、トラブルの時にお世話になるコールセンターのお姉さんに接続されてしまいました。
「すみません、西鉄の大橋駅をナビでセットしたいのですが・・・」
といってみると、お姉さんは
「ハイ、かしこまりました」
と言って、まもなくナビに
目的地:西鉄大橋駅がセットされました。2人で、
「まるで秘書を一人雇ってるみたい」
と感心しながら快適なドライブ。情報技術の進歩に、改めて感動しました。

 長距離ドライブに不可欠な、急速充電所の情報。このリストを日産の営業マンに頼んでいるのですが、未だに連絡がありません。そんな中、ツイッターでリンクしていた、日産の電気自動車サポートに、ゴールデンウイークの充電スポットなるものが掲示されました。早速開いてみると、九州内に設置されている日産の急速充電所が、すべて案内されているではありませんか。これは、営業マンより役立つぞ!!
「頑張れ、ディーラーの営業マン」

震災後に改めて注目されている、ツイッターなどの双方向メディア。ビジネスに取り込むためにも、積極的に勉強していく必要がありそうです。

スマートメーター

 昨日紹介しましたスマートグリッドは、電力会社に属する送電のお話。今回紹介するスマートメーターは、各家庭に設置するものです。

 スマートメーターは、無線通信や光ファイバー網を使い、家庭の電力消費量が常に最適になるように自動で管理・調整が出来る機器で、電力会社と家庭の双方向に送電し合えるほか、太陽光発電などの自然エネルギーも同時に管理・調整することが出来る装置です。消費者にメリットも多く、
「電気料金の高い昼間は自宅の太陽光発電による電力を優先的に使い、料金の安い夜は電気自動車など蓄電池にためておく」
といった効率的な使用が可能になります。

 1月15日の日経新聞では、住友林業と東芝が電力制御装置を共同開発し年内にも販売を始める予定とのこと。HEMS(ホームエネルギーマネジメントシステム、家庭エネルギー管理システム)と呼ぶシステムで、電力測定装置や情報収集装置などで構成する装置には、モニター画面で住宅の太陽光発電量やエネルギー消費量、蓄電量を把握でき、将来は住宅内外の気温や湿度、天候に応じてエアコンなどの家電を自動制御する機能を追加することも視野に入れているようです。初期価格は20〜30万円を目指すとのこと。

 同様のシステムは、2010年秋に積水化学工業とNECが提携、ミサワホームもトヨタグループとの製品開発を進めているようです。このほかにも、大和ハウス工業ではHEMSにつながったスマートフォンの画面で、省エネに役立つ家電の使い方を指南したり、高齢者の「見守りサービス」としての機能も検討されるなど、日本IBMやグーグル日本法人など、「住宅」「電機」「電力」「情報」業界が連携した事業化が準備されており、地場の工務店もこうした流れに対応できる体制づくりが必要になってくると考えられます。
 同時に、気をつけなければならないことがセキュリティーの問題。収集されるデータから、それぞれの住宅で「いつ」「どれくらい」電気を使っているのかがわかってしまうことになります。悪意を持って解析すれば住む人の「帰宅時間」や「入浴時間」などもわかってしまうおそれがあります。

 今回の震災を期に、急速に進む可能性が出てきたスマートグリッドとスマートメーターの設置。ここのユーザーがどのタイミングで取り入れるのか、しっかりと考えて準備する必要があると感じています。

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スマートグリッド

 震災の後、電力不足の予想から特に蓄電技術に注目が集まっていますが、そもそも電力の需給バランスを取ることはとても重要なことで、自然エネルギーの普及が進み始めた今年、年初から取り上げられている話題の一つでした。
 太陽光発電により発電される電力は、晴れてくると急速に増加し曇ってくると、あっという間に5分の1くらいに減少します。この変化を予測しないと供給する電圧が大きく変化したり、周波数が変化するなど、電気器具の不具合を発生させます。こうしたトラブルを避けるために研究され、運用を始めたのがスマートグリッドやスマートメーターと呼ばれるシステムです。この話題は、日経新聞でも月に1回程度のペースで取り上げられており、震災が起こる以前から2020年頃のネットワーク化を目指して順次進められているものでした。

 スマートグリッドとは、情報通信技術を使って電力供給を最適化する次世代の送電網で、先に記述したとおり太陽光発電システムの出力が天気の悪化で出力が減少したときに、蓄電池や電気自動車から電力を供給することでそれを補うことが可能になります。

 スマートグリッドは停電などのトラブルが相次いだ欧米で導入が進んでいる一方、送電網が安定している日本では、設置コストを負担する電力会社が導入に消極的だったために、欧米の背中を追いかける形になっているようです。

 2月3日の記事では、関西電力が2008年度から実証試験を開始し、2010年末時点で64万世帯に導入。九州電力では2009年11月から導入を始め、2010年9月に3.3万世帯に設置されているとのことです。テレビのデジタル化(地デジ化)に伴い、空き周波数となる915〜928MHZ帯を利用して、2012年夏からは、スマートメーターを活用した本格的な運用がなされるのではと感じております。

 スマートグリッドによる、電力会社の最大のメリット。これは、ほぼ毎月、どこのお宅にもやってくる電気の「検針員」さんがいらなくなることです。この人件費を削減するメリットのほか、電気料金を弾力化(ピーク電力の分散)により中長期的に、電気料金が引き下げられるのではとの期待もありました。

施主力を上げる

20110430内覧会2 4月30日、住宅CMサービス佐賀でプロデュースいたしました現場で、初めての完成見学会を実施しました。以前も告知しておりましたとおり、メディア広告を一切出さなかった今回のイベントですが、10組ほどのご招待したかたや商談中の方に足を運んでいただきました。

20110430内覧会1 今回、イベントを行ったところで改めて、良い家を造るには、「施主力」を磨く必要があると考えさせられました。
 ちょっと上から目線の言葉になるかもしれませんが、これを課題としてレベルアップを試みなければ、作り手の都合による家づくりから抜け出すのは難しいと感じます。
 完成見学会でもハウスメーカーの住宅展示場でも、施主として現地を見る際の気持ちは同じであるべきだと考えます。ショールームに遊園地へ遊びに行く感覚であれば、本当に家を建てることになったときに後悔することになると思います。同時に、現地見学会の会場は、あくまでも一般のお施主さんがお住まいになるお家を見せていただいているのです。相手への気配りが重要です。

 もし、ご自身の家が出来上がったときに内覧会として、自分の知らない人が見に来たとき、どう振る舞って欲しいのか。

 この気持ちを考えて、完成見学会でも住宅展示場でも足を運んでいただければ、きっと良い住まいづくりが出来ると感じます。私がこのブログを立ち上げた当初、テーマとして取り上げたものにハウジングリテラシーという言葉があります。氾濫する住宅の情報に対し、何が自分にとって本当に必要な情報か、判断すること。ハウジングリテラシーとは、「施主である皆様が持つべき住まいづくりの知識や知恵、住まいの情報収集力・判断力」です。 この事について一緒に学んでいただき、ご自身にとってよりふさわしい建築依頼先を選んでいただけるように、住宅CMサービスでは、私たち住まいづくりのコンシェルジェ(住生活エージェント)がサポートさせていただきます。


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5月の金利

 住宅金融支援機構が行うフラット35S。(株)住宅あんしん保証に5月の金利を確認したところ、4月から据え置かれることがわかりました。ちょっとひと安心です。
 去る4月23日の日経新聞では、5143億円の住宅ローン担保証券を5月10日に発行すると掲載されていました。一般の社債に比べて期間が長く、発行数も多いことから心配しておりました。
 震災の影響で、工期が遅れている現場も多いので、長期金利とはいえ、もうしばらく落ち着いていて欲しいと感じます。

攻勢を強めるLIXIL(住生活グループ)

 4月の中旬、LIXIL(トステムを中心とした住生活グループ)とシャープが省エネ住宅向けの商品開発や販売で提携すると発表されています。今月末までに新会社設立の契約がなされる見込みとのこと。従来LIXILグループにはなかった太陽光発電システムやLED照明をグループ内に持つことで住宅丸ごと「LIXIL化」を目指すのではと思われます。
 こうした商品開発・供給と同時に、販売ルートの整備も着々と進めている様子が。これまでのショールームと異なり、工務店が直接自社の商品を購入できるお店が、ついに佐賀市にも誕生する見込みです。オープンに関する発表情報はまだ入手していませんが、同じ週の週末に「求人広告」として、佐賀市開成6丁目14−14を勤務先とした従業員募集がなされていました。研修期間が3ヶ月ということも記されていましたので、早ければこの夏にも、オープンするのではと見ております。

* 西部環状線沿い(旧:デオデオ)の予定地に、
 7月下旬オープン予定、
 と掲示してありました。(5月2日目撃)

 LIXILが意識しているのは「パナソニック」グループでしょうか。住宅サッシこそ提供しませんが、太陽光発電から燃料電池、住まいの内外装まですべてそろうチャネルを準備しています。YKKと大建工業、TOTOがグループを形成するなど、今後の住宅建材の流れは、
「**ホーム(ハウス)」
というブランドから、お家丸ごと
「**グループ」
というような建材別に差別化されるかもしれませんね。
 いろんなメーカーを選んで個性を出すより、同じブランドでそろえる方が、供給コストの削減にはつながります。注意が必要なのは、それぞれのアイテムをご自身の基準で選ぶことが難しくなる要因があるということですね。
「いいものだけを***から」
といった、ブランドが昔、有ったような。懐かしい響きです。

 そういえば、こうした話題の陰で、住生活グループをはじめとしたサッシメーカー5社には「耐火基準偽装」があったことを忘れてはいけませんね。LIXILグループのトステムと新日軽では対策費に32億円程度の改修費用が発生したとのこと。今年度以降もしっかりと対策しているか、気にしておきたいですね。

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飯盛良隆


佐賀県小城市三日月町出身。
佐世保工業高等専門学校卒業後、ブリヂストン鳥栖工場設備課勤務。橋本龍太郎通産大臣の時代に第3種電気主任技術者の免状を取得。

建材店:サンコー商事にて14年間建材の販売に携わり新築・リフォームの現場に数多く潜入。戸建て住宅でもインテリアの重要性を感じ平成20年町田ひろ子インテリアコーディネーターアカデミー福岡校に入学しインテリアの基礎を学ぶ。

平成22年、スメトコプロモーションを設立し住宅CMサービス佐賀の運営を始める。
平成25年2月、ダブルスネットワーク(株)社との契約を解消、住宅CMサービス佐賀の運営を終了する。

平成24年3月、帝王学・氣學を学び始める。同年6月
唐津から釜山へ新幹線で!
実現するためには長崎県と佐賀県をひとつに。そしてアジアや世界中の人たちが、自然と人の美しさを求めて足を運ぶ地域にする。
そんな夢を描き知事を目指して政治活動をはじめることに。 活動に専念するために平成26年6月末にて住宅に関する事業は終了。平成26年8月末にて(株)スメトコプロモーションを退社。
平成27年1月11日実施の佐賀県知事選挙に立候補。惨敗。

現在
眞理學指導員 (日産鮎川義塾)
夏・佐賀で稲作
冬・東京エムケイ(株) 勤務
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