東日本大震災が発生した翌年、佐賀市本庄町の居酒屋で「本庄会」がスタートしました。毎月一回の開催で、被災地支援などを目的に、会費3500円+寄附500円の個人負担で開催し、寄付金は個人負担と同額をお店も負担して積み立てる仕組みで継続されました。私が初めて東北の被災地へ足を運んだ時期と同じだったこともあり、第2回から参加してメンバーや会合の中身がいろいろ変化することも感じながら過ごしてきました。
実際に東日本大震災を支援したのは1回に終わったようですが、募金は継続され、振り返るとその用途に疑問を持つこともありました。震災から5年を迎える今年こそ、東日本大震災の被災地に、と思っていたのですが、東京から帰る直前に起きた、熊本地震で状況は一転しました。
あまりに近くで起きた地震。被災地の線引きが難しい地震。出遅れた感じは否めません。本庄会は通常の参加が20名前後。残念ながら昨日の参加は6人。しかし充実した議論ができたと思います。
4年間に動いた寄付金は約35万円。そのうち15万円が手元に残っています。
「これを今使わずに何時使うの?」
会合の発足場所が本庄ということで、佐賀大学のお膝元。立上直後には佐大生も多く、その中には熊本出身の方もいらっしゃいました。メンバーに熊本出身者がいるならそこを拠点に支援しても良いだろう。そう考えてまとまったのが
「熊本出身のメンバーの実家がお総菜屋さん。そこの弁当700円を応援販売とすることで、被災地の人々を支援すると共に、地域の流通に貢献しよう。」
ということで、週末など限定で100〜200円程度を本庄会が負担し、地域の皆さんに少しお安く弁当を購入してもらえるようにすることが決まりしました。時間が合えば、メンバーも応援に駆けつける予定です。
一律に支援することが難しい以上、これも支援方法の一つとして、良いまとまりになったと感じています。
実際に東日本大震災を支援したのは1回に終わったようですが、募金は継続され、振り返るとその用途に疑問を持つこともありました。震災から5年を迎える今年こそ、東日本大震災の被災地に、と思っていたのですが、東京から帰る直前に起きた、熊本地震で状況は一転しました。
あまりに近くで起きた地震。被災地の線引きが難しい地震。出遅れた感じは否めません。本庄会は通常の参加が20名前後。残念ながら昨日の参加は6人。しかし充実した議論ができたと思います。
4年間に動いた寄付金は約35万円。そのうち15万円が手元に残っています。
「これを今使わずに何時使うの?」
会合の発足場所が本庄ということで、佐賀大学のお膝元。立上直後には佐大生も多く、その中には熊本出身の方もいらっしゃいました。メンバーに熊本出身者がいるならそこを拠点に支援しても良いだろう。そう考えてまとまったのが
「熊本出身のメンバーの実家がお総菜屋さん。そこの弁当700円を応援販売とすることで、被災地の人々を支援すると共に、地域の流通に貢献しよう。」
ということで、週末など限定で100〜200円程度を本庄会が負担し、地域の皆さんに少しお安く弁当を購入してもらえるようにすることが決まりしました。時間が合えば、メンバーも応援に駆けつける予定です。
一律に支援することが難しい以上、これも支援方法の一つとして、良いまとまりになったと感じています。