昨日8月29日は福岡護国神社にて、福岡竹田研究会が開催されましたので、蒸し暑い会場でありましたが最後まで楽しく勉強してきました。
古事記を読む会は「中つ巻」を最後まで(応神天皇)読み終わりました。
その後は、時事ネタです。平成の時代が残すところ8ヶ月と言うことで、天皇陛下のお仕事にスポットを当ててお話しいただきました。
天皇陛下の執務室を表御座所といいます。毎日陛下は、ここで書類に目をお通しになりますが、東日本大震災以降、自らもエネルギーの節約に努めたいと、現在はお住まいの吹上御所でその執務を行われているそうです。確認される書類は、内閣から年間1200件、宮内庁から年間1500件が届き、そのすべて目を通されているそうです。また、公布される書類は官報に載るので、すべてその日のうちに決裁されるそうです。閣議が原則的にお昼前に開かれるのは、このためで、それを無視して行う内閣が出て来た時には、夜遅くまで陛下はずっと執務室で閣議が終わるのをお待ちになったそうです。
その他、主な行事として以下のような内容がずらりと
・ 親任式(内閣総理大臣、最高裁判所長官)
・ 認証式(年間40件ほど)
・ 親任式(在日大使 年間30回ほど)
(新任大使はお迎えの乗り物を、東京駅前からの馬車か宿舎からのトヨタセンチュリーで、選ぶことができるそうです)
・ 離任のお茶会(年間30組ほど招く・時期が同じなら一緒に)
・ 各国の大使として任命する(年間約30名)
・ 帰国した大使とのお茶会(年間約30組)
・ お見舞いなどの親書 年間数百通
・ 国賓の晩餐会 年間5〜6回 (公賓は、年間4,50回)
・ 三大行幸啓 (全国植樹祭・国民体育大会・全国豊かな海づくり大会)
・ (一般)参賀 年2回(1日7回)
・ 勲章・褒賞 年間それぞれ30回
・ 宮中祭祀 主に19回、全部で400回ほど
この他にも、御田植をはじめとする御所での行事から海外への慰霊の旅まで、私たちでは想像のつかないほどのお仕事を、手抜き無く続けられているそうです。手抜きなくというと表現がよくありませんが、昭和天皇の時代は、稲作を田植えから始められていたのに、今は苗を作るための種まきから行われているそうです。
古事記を読む会は「中つ巻」を最後まで(応神天皇)読み終わりました。
その後は、時事ネタです。平成の時代が残すところ8ヶ月と言うことで、天皇陛下のお仕事にスポットを当ててお話しいただきました。
天皇陛下の執務室を表御座所といいます。毎日陛下は、ここで書類に目をお通しになりますが、東日本大震災以降、自らもエネルギーの節約に努めたいと、現在はお住まいの吹上御所でその執務を行われているそうです。確認される書類は、内閣から年間1200件、宮内庁から年間1500件が届き、そのすべて目を通されているそうです。また、公布される書類は官報に載るので、すべてその日のうちに決裁されるそうです。閣議が原則的にお昼前に開かれるのは、このためで、それを無視して行う内閣が出て来た時には、夜遅くまで陛下はずっと執務室で閣議が終わるのをお待ちになったそうです。
その他、主な行事として以下のような内容がずらりと
・ 親任式(内閣総理大臣、最高裁判所長官)
・ 認証式(年間40件ほど)
・ 親任式(在日大使 年間30回ほど)
(新任大使はお迎えの乗り物を、東京駅前からの馬車か宿舎からのトヨタセンチュリーで、選ぶことができるそうです)
・ 離任のお茶会(年間30組ほど招く・時期が同じなら一緒に)
・ 各国の大使として任命する(年間約30名)
・ 帰国した大使とのお茶会(年間約30組)
・ お見舞いなどの親書 年間数百通
・ 国賓の晩餐会 年間5〜6回 (公賓は、年間4,50回)
・ 三大行幸啓 (全国植樹祭・国民体育大会・全国豊かな海づくり大会)
・ (一般)参賀 年2回(1日7回)
・ 勲章・褒賞 年間それぞれ30回
・ 宮中祭祀 主に19回、全部で400回ほど
この他にも、御田植をはじめとする御所での行事から海外への慰霊の旅まで、私たちでは想像のつかないほどのお仕事を、手抜き無く続けられているそうです。手抜きなくというと表現がよくありませんが、昭和天皇の時代は、稲作を田植えから始められていたのに、今は苗を作るための種まきから行われているそうです。