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5月18日の神野公園です。
ここで意外な活動家の方とお会いしました。吉野ヶ里メガソーラー反対する団体で活動される太田記代子さまです。6月13日(金)10時半から佐賀地方裁判所で判決が出されるということで、その席に足を運んで欲しいと訴えられていました。

私はメガソーラーそのものに反対です。家庭用の太陽光発電システムや企業が工場の屋根に設置するものとは訳が異なります。これらの施設は元々環境意識が高い人たちによってお金の損得にかかわらず地球環境への啓発活動の一つとして普及してきたものです。

しかし、2011年の震災以降につくり出された自然エネルギーの普及に対する取組。その中でもメガソーラーは原発反対の活動に背中を押される形で、一見地球環境に優しいと思わせる仕組みの下、制度化されましたが、その実態は人間の欲望の象徴的姿を見せています。

メガソーラーは地主やお金持ちの所に、全ての国民から電力を使用する量に応じてお金を徴収して配る仕組みです。しかも、自宅や企業にソーラーシステムを設置している人が、自らの施設で発電したものを使用する場合には、その費用を負担することはありません。お金を持つ人が労働を伴わずにお金を稼ぐ仕組みが法律によってつくられているのです。

しかも、設置する場所は日本の国土です。重量ベースで3割しか自給できない日本の食料を生産する場所や温暖化を防ぐための森林・自然が溢れる場所を石やコンクリートで固めてパネルを設置しているのです。

すでに、メガソーラーとして設置されている場所の中には、手入れが十分に行き届いているとは言えない場所もあります。
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ここに生えている草は人手によって除草されるのでしょうか?

おそらく除草剤がまかれると考えます。その行為は周辺の農業環境に決して良い影響を与えるものではありません。
農産物の価格が低迷し耕作放棄地が増えることや山林の荒れ地を見るとそこにも問題はあります。

しかし、メガソーラーの設置は問題を先延ばしするのみであり、少子化が進む将来にこの施設をどう維持または廃棄するかを考えた時に、地域の重荷になることは間違いありません。

同じソーラー発電でも屋根に取り付ける住宅用太陽光発電とメガソーラーは別物なのです。住宅用太陽光発電はその場所に需要地があります。メガソーラーはそうとは限りません。吉野ヶ里メガソーラーに限らず、多くの人たちがこの問題に関心を寄せ、メガソーラーの普及にブレーキをかける必要があると考えています。