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「食卓縁起」という言葉があります。
皆さんは食卓に上るサンマ一匹をいただくのにどれだけの人の手がかけられているか考えたことがありますか?

家庭で調理してくれる奥さん・お母さん
お店で売ってくれる店員さん、裁いてくれる人
お店に運んでくれるトラックの運転手さん
市場の競り子さん・・・・
沖でとってくる漁師さん

さらには、調理するためには焼くための網を作る人たち、煮るための鍋を作る人、調味料をつくる人たち。
運ぶための車を作る人たち、燃料を運ぶ人たち
などなど
一匹のサンマをいただくためには、数え切れないほど多くの人たちの手がかけられています。

サンマという命をいただくことのほかに、これらの人たちに感謝をする上でも、食事の前に
「いただきます」
という言葉を使うことが大切なのです。

さて、そんな食卓縁起を学んで、その一端で働く人たちの気持ちを学んでみることと、毎月1回東京で学ぶために交通費を稼ぐために、昨年2月19日から今月20日まで佐賀市大和町のイオンショッピングセンター佐賀大和店で「早朝オペレーション」という仕事を行っていました。朝5時半から9時半までの仕事です。開店前にその日に入荷するお魚やお肉、牛乳などの陳列や品薄になったグロッサリーを仕分け・陳列する仕事です。
これまでは何も考えずに食べていた食事も、こうしたところで働いてみることで、それぞれの人たちがもつ、いろんな念いが見えてきます。

わずか15ヶ月でしたが、貴重な体験をさせていただきました。