米の消費拡大をPRするという点では、東京など都市や海外でPRすることのほかに、佐賀県内の飲食店(大手チェーン店を除く)で提供されるご飯を、県内産の美味しいお米にして頂くことにも取り組む必要があります。

県内東部の有名ラーメン店にて、ラーメンセットを注文しました。そのお店はお昼の時間に行列が出来、観光バスもやってくるほどのお店です。ラーメンの味は、その行列が示すとおりの美味しいものでしたが、ご飯を口にしたときに愕然としました。人気店でこんなご飯を提供していたのでは、せっかく佐賀に足を運んで頂いた方に、佐賀に対する満足感を台なしにしてしまうのではないかと。

東京や大阪で佐賀のお米をPRすることも大切です。しかし、県内の旅館やホテル、飲食店などせっかく佐賀へ足を運んで下さった方にこそ、佐賀のお米の魅力を伝える必要があるのではないでしょうか。

まずは地元のこうしたお店に、佐賀米を提供することの魅力を伝え、佐賀を訪れた人たちが、佐賀のお米を探して購入してもらえるように取り組みたいと考えています。同時に「佐賀米(今ならさがびより)を提供するお店」ののぼりを設けるなど、お店のPRにも努める必要があります。

県内には福岡や関西・関東にもその名が届く飲食店(ラーメン、ちゃんぽんなど)があります。東京などへお店を出されている飲食店もあります。

そこで提供されているご飯は、佐賀の魅力を伝えてくれているでしょうか。

「さがびより」のおいしさををPRするためには、東京でイベントを開催することも重要です。しかし、地元佐賀で営業をする飲食店に純・佐賀県産のお米を使って頂く工夫をすることは、それ以上に大切なことではないのでしょうか。

必要があれば、佐賀県産のお米を採用して頂くことに対し助成金を出す仕組みも検討すべきだと思います。佐賀に住む皆さんが、佐賀の美味しいお米を食べ、佐賀に来た人にその魅力を知って頂くことに取り組むことが、長い目で見た佐賀のPRにつながると考えます。