収支報告書 佐賀県知事選挙を終えて3週間が過ぎました。収支報告書の提出も終え(通信費など処理が遅れているのもあるが)、ようやく選挙を振り返ることが出来るようになりました。さて、今回の選挙戦で一番お金を使ったのは私です。驚く方も多いと存じますが、1票を得るために使った金額が多いということです。収支報告書に掲載されている金額には、私個人の飲食費、宿泊費などは含まれていません。また、実際に選挙が決まってから使ったお金が計上されていますから、約一年間にわたってビラ配りなどの活動を行った後援会の活動費用や後援会の事務所費も含まれていません。さらには、得票が有効投票の1割に満たない場合に没収される供託金300万円もここには計上されません。そんな費用を考えると、おおよそ1000万円のお金を使って挑戦したのが今回の選挙戦でした。私の得票は6951票。このうちの一部は親戚や知人から義理でいただいたところがあると思いますので、多く見積もって5000票が私の理念や思想に共感して下さった皆様の思いだと考えています。そして、約5000票を得るために1000万円を使ったという事で、1票を得るために2000円を使ったことになるのです。
 一方、知事になられた山口さんは一番お金を使わなかった候補者だと思います。知事選挙告示の9日前になされた立候補表明。2週間前までは公務員ですから準備はなされていないでしょう。そして、選挙運動に使うことが出来る費用には上限があります。

○ 選挙運動費用支出制限額
  (公職選挙法第194条第1項、同法施行令第127条第1項)

  28,974,200円

参考
 <算式方法>
 選挙人名簿登録者総数(682,028人)×7円+24,200,000円
 (公職選挙法第194条第2項の規定により 100円未満は切り上げ)


 つまり約3500万円のお金で、182,795票を獲得されているわけですから、1票を得るために200円弱しか使われていないのです。いかに、効率的な選挙戦だったかを知ることが出来ます。あ、有効投票の1割を超えた山口新知事と樋渡候補は供託金が返ってきますし、ポスター作成費、ビラ作成費、選挙カーのレンタル代(ガソリン代と運転手1人の日当)も公費負担ということになり清算されますので、実際には3000万円程度(170円/票)くらいでしょうか。

 選挙が終わってから
「知名度が上がったので次につながるよ」
と声をかけて下さる方もいらっしゃいます。しかし、この内情を知れば、決して簡単ではないこととご理解頂けるのではないでしょうか。普通に働く庶民が、日本の危機を案じて1000万円のお金を費やし(正確には半年以上、普通に働くことで得られる所得も捨てているわけですが)行動することがいかに大変であるかを。今の時代に、年間100万円ずつ、8年をかけても容易に貯められるお金ではありません。よほど新しいビジネスで成功しない限りは。
 寄附とボランティアで成り立つ選挙
それでは、本当の政治・救国のための徳治政治など出来ることはないでしょう。

 後援会の解散は、少し見合わせることにしました。私を支持して下さった皆さんの期待に応える方法を考えるために。そして、私が持つ情報をこれからの佐賀、日本をになう人に伝えるために。
 そのことを実現するためには、どんな仕事に就くべきかを今、模索しています。次の行動に移るまで、しばらく見守って下さいませ。