002 先日訪れたベトナムホーチミン。二日目の朝食をツアー参加者の方といただきながら、憲法のお話になりました。
 その時、私の考えがすごくシンプルにまとまっていることに驚いてしまいました。
 憲法改正は実現できるかどうかを考えるのではなく、憲法に問題があるなら、行動することが大切でしょう。改正が実現することが目的ではなく、憲法の問題を議論することが大切です。議会で否決されることよりも、それを恐れて改正案を審議できないことが問題です。否決されたら、修正して議論すれば良いのです。問題なのは、憲法改正の中身を国会で議論しないことです。

 美しくまとまった改正案など見たいとは思いません。反対意見の出ない憲法改正案など興味もありません。もし、国会が発議した憲法改正案に96条改正(改正要件の緩和)が含まれていれば私は無条件に反対するでしょう。しかし、憲法の抱える課題にまっすぐに向き合う案なら改正に賛成します。


(憲法改正案)
第9条 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
2 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力を保持する。