081 朝食を終えて、サイゴン川沿いの道路を歩いてホテルまで戻りかけていました。
 なにやら、変な形の自転車に乗ったおじさんが声をかけてきます。
 どうやら、広い道路の向かいにあるサイゴン側を見せるために、道路横断の手伝いをしようというのです。
 これも、国際交流。行為は素直に受けます。

091 お礼にチップを払おうとするものの
「いらなーい」
と言って受け取りません。今度は自分の友達だ、と言う仲間を連れてきて、街を案内するからのりな、というのです。なんだか怪しい展開ですが、これも経験です。
 まぁ。高い旅費を払ってきたわけだし、午前から危ない経験もいいかと思って、鳥内さんと2人町中散策に連れ出されました。

097 面白い視点で町の様子を見ることが出来ます。
 働く人、くつろぐ人、様々です。道端で散髪する人たちがいるのも印象的でした。とにかく、街に活気があることと、ゴミを散らかすこと。
 運転するおじさん達は
「ひったくりに気をつけなさい。バッグ、それからスマホ。」
何度も注意されます。私たちのガイドからも、治安は良いがスマホを取られないように気をつけなさい、と情報をいただいてました。
 なんでも、中古のi-Phone が4万円くらいで売れるというから驚きです。大卒の月給が3万円の街で、若者をはじめ多くの人がスマホを手にしている不思議な街、ホーチミン。

104 しかし、良くこんな広い道路で、自動車とバイクそして自転車までが、車線を区別されることなく走れるものかと感心します。それでいて、事故現場を目撃することもないのですから。
 徒歩で15分ほどの道のりを帰る予定が1時間弱。だいぶ遠回りをしました。ガイドさん達と10時にロビーで待ちあわせの予定です。

107 いよいよクライマックス。ある程度予想された自体が・・・。
 ホテルから少し離れた場所で下ろされて、料金表を見せられます。
 1500000ドン。
 桁が多くて勘違いしそうになります。
 明らかにぼったくりです。値引き交渉。
 平行線をたどります。
 納得しがたいところもありますが、日越友好と私の布施として、夜のラウンジ並に高いお金を払ってきました。

ベトナムではひったくりに気をつけろと教えてくれる人は、親切心ではなく自分がぼったくる稼ぎを取られないための商いの一部に過ぎない。

 後日談として、このぼったくりのおじさんとは、3日後に再び再会することになります。人口800万の都市ホーチミンなのに驚きました。

141 さて、ホテルに戻った私たちは、早入りメンバーとガイドさんとで、ホーチミンの本屋さんに案内してもらいます。
 ホーチミンでは本屋さんに入る時、カバンをロッカーに預けなければなりませんでした。いろいろお店の習慣も違いますね。
 写真はノート積んだモニュメント

 いろんな見せ方があります。


142
 日本のアニメ、漫画はベトナムでも大人気のようです。

143
 ドラえもんは定番商品といった感じです。

144
 懐かしい。のび太の恐竜。日本で映画化されたのは35年前?
 ワクワクしてみたのを思い出しました。

145 漫画本に限らず、日本文化が世界中に広がっていることを改めて実感します。