001 北海道から「お塩ちゃん」こと笹谷達朗さんがお見えになりました。6月に初めてお目にかかり、首長選挙を経験したもの同士、そして今は、食の再生で日本人を復活させることを夢抱きながら議論が続きます。
 ペリーが来航した時に「支配層のみならず町の人々までもが高い知識と規範を持つこの国は、将来、私たちの国を脅かす存在になるだろう」そう報告され、第一次世界大戦の戦勝国に加わったことで、次のターゲットにされたこと。そして、次の大戦で勝利し、思い通りにこの国の精神を壊すことに成功したことを語っていただきました。

 日本人がふぬけになったのは、神前に供える全てのものを奪い、変えることに成功したからです。形式的な神社信仰だけが残り、その精神は忘れられてしまいました。麻の文化を捨て、薬とタバコと化繊に依存し、お米中心の食生活から麦を主食に買えてしまった食糧政策。

 御神酒として供えていた日本酒文化が衰退し、ビールを中心とした洋酒への趣向変化がありますが、興味深かったのは、フランスワインのボジョレーヌーボの誕生と日本市場開拓の話しがあります。現代日本人の浅はかな考えが、こんな所にもあるとは驚きでした。

 さて、日本人をふぬけにする政策の一つに、海水から作る天然のお塩をなくしてしまうことがありました。今、NHKの朝ドラで能登の塩田がテーマになっていますが、1971年に日本では全ての塩田が廃止されています。天然のミネラルが入った塩がなくなったのです。

 本物の塩を摂ることが出来れば、内蔵機能が活発になり、薬を必要とする病気を減らすことも出来るそうです。熱中症対策にも「天然の塩」が必要なのです。塩を摂ることで必要な水を穫ることが出来るのです。単に水を飲むだけでは解決できない障がいを解決する力、天然の塩にはそれが含まれており、日本人が信仰として掲げてきた神殿のお供え物には、日本人の力を引き出す全てが供えられているのです。