213 昨日、天皇皇后行陛下が宮城県女川町を、お尋ねになったというニュースが流れていましたが、ちょうど10日前に女川町へも足を運んでいました。





216 鉄道が再開されて間もなく1年、駅前商店街も作られ、駅前には人々の賑わいが戻りつつあります。(震災前の女川町の様子を知らない私が書くのも変ですが)





254 一方で、高台移転の住宅地整備はまだまだこれからのようです。道路を歩くと、まきあげられた砂埃の影響でしょうか。鼻水が止まらなくなってしまいます。一瞬花粉症かと思ってしまいましたが、翌日以降にその症状は出ないので、明らかに埃の影響です。
 復興途上の町に住む人々の、伝わってこない日々の苦悩ですね。

264 駅前が賑わいを取り戻す一方で、2年前は人々で溢れていた希望の鐘商店街。こちらは、到着した時刻が13時半と食事時を過ぎた影響もありますが、人影がまばらで「地方都市の商店街」というイメージに写りました。
 被災地の中でも、地域隆盛の流れが出来ています。

298 今回の被災地訪問で一番影響を与えたのが、女川駅横の物産館で出会ったこの本です。
 当時小学5年生の子どもたちの目に映った、震災当日の様子。震災以降一転した暮らしの日々。月日が経つことで、出来事を風化させてはいけないとの思いから語り、綴られた内容です。

「避難した場所で流されるおじさん。手を伸ばして・・・・・・」

とてもリアルで、大人たちの声のようにフィルターのかからない声。

もし、自らが同じ立場を経験した時のために考えたいこと、そんな本です。