022 平成28年6月6日朝
人影のない神宮参道を歩くことができました。
 初めて伊勢神宮にお参りしたのは 平成18年8月。それまで、初詣を含めて観光目的で神社参拝することしかなかった私が、全く違ったに踏み入れた理由は「運命学」の影響かもしれません。
 
051 前年に仕事で立ち寄った取引先で
「(六星占術で社長と私の)来年の相性を見てやる」
といって本を取り出されたことにはじまります。その影響なのか、当時放送されていたテレビ番組
「幸せって何だっけ?」
を見ることが習慣になりました。その番組の中で出演者である
カンニング竹山さんの鑑定で、
「次の誕生日までに結婚しなさい、でないと死ぬよ。宿命大殺界が終わるから。」
という場面が印象に残りました。宿命大殺界、何だろう?
 当時はインターネットで宿命大殺界を計算するサイトが有り、簡単に調べることが出来ました。簡単に見ることが出来たのは良かったのですが、なんと私の宿命大殺界も同じように終わりを迎えようとしていたのです。
 あらためて本を購入して宿命大殺界を調べるも、コンピュータの結果に間違いはなさそうです。これは一大事でした。

029 テレビで鑑定された竹山さんは当時お付き合いをされていた女性に、番組中にプロポーズして結婚なさったのですが、私にはその相手がいませんでした。
 もしいたとしても、この年の私は大殺界の真ん中、幸せにならない、命をつなぐだけの結婚など考えられませんでした。
 知らなければ、そのまま過ぎてしまう課題が、大きなプレッシャーとしてのしかかってきます。
 まさに最後の神頼みという事で足を運んだのが、私のお伊勢参りのスタートなのです。

 一生に一度のお伊勢参り

 本当にそんな気持ちでした。お参りする前日に伊勢市駅の前のホテルに泊まり、翌朝は日の出時刻に間に合うように、予約したタクシーで二見浦へ(たぶん5000円くらいかかった)。ホテルへ戻って外宮・内宮の順に参拝。
047 初めてのことなので、正式な参拝方法など分からなかったので、白い封筒に
「上 飯盛良隆」
と書いてお賽銭を入れてお参りしたと思います。誕生日まで約一週間の時です。
 その甲斐あって、誕生日を無事に越すことができました。さらに伊勢神宮についての学びを深め、大殺界を抜けた正月に、改めてお礼参りをさせていただきました。

060 学びの中で、神宮と共に斎宮という歴史があったことも知り、足を運びました。

 いろんな反省、感謝、祈念、また反省、様々な思いがありますが以来、毎年足を運ぶことができることが、一番の感謝だと感じています。