今週、中学生が将来の夢を語る場面に遭遇しました。その内容にビックリ!
将来は公務員になるんですって!
公務員になって、お金を稼ぎたいんですって!
月収は70万円くらい!

 10代の若者数名を前に、思わず説教してしまいました。

「そんなんではダメ。もっとしっかりした仕事を考えないと。
同じ公務員になりたいのでも、公務員になることが目的ではなく、公務員になって何をしたいかが明確であればOK。たとえば、土木技師になって町をつくりたいとか、・・・・・・」

周りにいた人からは
「すげー説得力がある」
と言っていただきました。私を評価してもらう必要はありませんが、将来「公務員になりたい」という夢を語る子供を育てた親の教育を考える必要があると感じます。

「月収70万円をもらう公務員」
その給料は誰が払いますか?

皆さんの税金です。しかも、本人の給料が70万円なら負担する方は、福利厚生費をはじめ150万円以上が必要になります。そんな計算から教えなければならないのでしょう。

「夢は月収70万円の公務員」
と語る中学生では、将来仕事がなくなることが保障されるでしょう。あなたの仕事はコンピュータ、ロボットが代わりに行います。

真剣に親の教育を考えないと「この国は滅んでしまう」そう感じてしまいました。