044 関東地方が梅雨明けしたばかりの7月29日、30日の両日、伊豆半島の南端、下田市の爪木崎へ出掛けてきました。
 お天気に恵まれた両日、自然からのメッセージを理解するための學を身につけるために、成田から東京へ出て、さらに東京から5時間かけて現地に到着しました。

 ここは、アリスの門と呼ばれるそうです。

046 門をくぐると目の前に美しい青い海が広がります。ゴミ一つ無い美しい芝生。

 この場所は皇室の御用邸がすぐそばにあるために、行政が総力を挙げて清掃活動を行っているから、この美しい環境が維持されているということを知りました。


051 広場での授業を終えると海に向かって歩いて行きます。
 眼下に広がる美しい海。しかし、その景色が少しずつ違った姿を見せてきます。海岸にテントを張ってくつろぐおじさん。美しい景色に癒やされているようです。

 しかし、その先には・・・。

054 大きな冷蔵庫!!

 遊歩道はありますが、自動車で行くための道路はありません。
 キャンプに来る家族が捨てに来るわけはありません。
 この冷蔵庫が、どうしてここにあるのか?

 これが、日本の海の実情なのです。決して、そこに捨てようと思って捨てられたゴミがそこにあるわけではありません。意図しない場所からそこにたどり着いたのです。
 たとえば、津波で流された家の中から流れ出た冷蔵庫の一つが、この冷蔵庫なのかもしれません。
076 時々ニュースで
「川原でキャンプ中のグループが、増水した水で中州に取り残されている様子」
を報道されます。
 取り残された家族は、場所代も払ってキャンプをしている。
何も悪いことをしていないのに。
そう思うでしょう。

 しかし、地球から見た姿は違って写るのかもしれませんね。
「ここにテントを張るお前、そこにテントを張る前に、この冷蔵庫を片付けろよ。」
と。もし、あなたの部屋に身も知らずの誰かが、毎日ゴミを捨てていったら、あなたは警察や市役所に届けることなく、何日間我慢できるのでしょうか?
「あなたが我慢できる時間」
それが、自然の待てる時間なのです。

083 ゴミを拾うだけながら芦刈海岸や県内の海岸でも行うことができます。しかし、自然からのメッセージを解釈できるのは法友との学びです。
 学びの深い2日間でした。