飯盛様ポスターイラスト・縮小版

 長崎新幹線のフリーゲージトレイン導入が困難になり、JR九州、長崎県、佐賀県、国、武雄市・嬉野市と考えが異なる立場の意見が欲望として見え隠れする今、3年前に描いたビジョンに働く場を与えようと取りだしています。
 オスプレイ問題で光を見なかった未来への夢。

絵の中心に4つのビジョンが描かれています。
1.サガン鳥栖が飛躍する鳥栖スタジアム
2.鏡山から見下ろす虹ノ松原と田畑
3.1号機が廃炉になった玄海原発
そして
4.名護屋城趾を横目に壱岐・対馬から朝鮮半島を目指す新幹線


未来はリーダーの念いでつくられます。

 長崎新幹線でのフリーゲージトレインが行き詰まる事態を引き起こした最大の問題は2006年に、古川前知事が本来、鹿島市などの自治体が行うべき並行在来線廃止地元同意を、ウルトラEのすご技で佐賀県の同意で進めたことにあるでしょう。開発の遅れは予算不足が原因ではなく技術開発開発の問題です。これを想像できなかったことはリーダーの問題です。その実現に進退をかけることなく職を辞されたこと、念いの弱さがフリーゲージトレインの行き詰まりを招いたのです。
 県が責任を追及するか、あるいは前知事自らがその責任を認め対処することが求められます。

 この問題を放置してはならない理由は、オスプレイの佐賀空港受入問題、そして玄海原発再稼働問題、いずれも最終判断は山口知事が行い、その責任を負わなければならないことを自覚していただくためです。
 事故が起きるか起きないか、それはリーダーの念いにかかっているからです。