10月10日に公示された総選挙。すでに期日前投票で済まされた方もいらっしゃると存じますが、今回の政党公約を読むと「帯に短したすきに長し」という感じで、投票先を迷ってしまいます。
 日本の国際的地位の確保と将来を考えれば、安倍首相を今変えるべきではないと思いつつも、ここで選挙が行われて、消費税10%に引き上げられることが現実になると、軽減税率による小売店での混乱とオリンピック後の景気失速が現実問題となり、日本が内側から壊れることを防げないと感じます。
 一方、希望の党は消費税引き上げを凍結することは評価できるものの、首相候補が不在の為、国際問題や憲法改正についての方向性が見えない不安がつきまといます。
 公明党は、消費税10%引き上げと軽減税率導入に積極的であることから、私の選択肢に入りません。
 共産党は消費税10%へ引き上げることに反対することには賛同できるが、森友・加計問題を追及しながら、前回総選挙で小選挙区候補者の収支報告書で選挙費用が100万円以下と、現実離れした内容であったので、こちらも私の選択肢から除外します。
 立憲民進党は農業者個別保障制度の恒久化という魅力的な所もあるが、憲法問題で「憲法9条の改悪」に反対、「一日も早く原発ゼロへ」といった日本が置かれる立場を現実的に考えることができないところから、野党として頑張っていただければと感じます。
 日本維新の会は、消費増税の凍結と軽減税率を批判し給付付税額控除を提案していることは、共感できます。また、外交問題にも日本の将来を明るくする考えが取り上げられていると感じます。教育問題に残る疑問がクリアできれば有力な投票先の候補に位置づけたいと感じています。
 社民党の政策は、国家観のない内容です。個の時代は終わりにしましょう。日本にはふさわしくありません。
 日本のこころは、国家観はあるかもしれませんが、具体化する力が欠けているようです。私が選ぶ総選挙の選択肢には入りません。

 10月11日の佐賀新聞に掲載された各党の公約を読みながら、イメージしてみました。ここで紹介されていない小政党もありますから、選択肢はさらに増えるでしょう。
 しかし、今回の選挙ほど周囲の人から、
「どこに入れたらよか?」
と聞かれたことはありません。それほど、関心をもたれながらも選択肢がない選挙、であるように感じます。私は、会場に入ってからの直感で投票します。

皆さん、選挙は参加することに意義ありです。