002 筆で梵字を書き始めて4ヶ月を迎えます。私はこの冬の信貴山ツアーに参加しませんでしたが、参加者からの報告で、信貴山の執務長さんから
「皆さんは、徳山先生から梵字を習うことができて幸せですね」
と、声をかけられたそうです。その先生は
「梵字でも何でも、最初が肝心。変な癖を付けないためにも、手本をなぞるように稽古しなさい。お稽古事は最初、一流に習いなさい。沢山の文字、技に取り組んで変な癖を付けては台無しになります。上手い人は過去世からやっています。
今、始めることで来世のスタートラインが有利になります。いろんな技、沢山の文字を書くより、一つの文字・一つの技にこだわり、丁寧に取り組みなさいと。

文字は下手ですが、癖を一つずつ消していくことができるように、じっくり取り組みたいと考えています。