(その2)
トロッコ列車南阿蘇 一両の南阿蘇鉄道は、立っている人こそいませんが、満席の状態で出発です。この後に、トロッコ列車も走りますので、人気の路線といえるでしょう。



白川渓谷1 立野駅を出発すると間もなく右手に「白川渓谷」が見えてきます。



白川渓谷2続けて、二つの鉄橋の下に渓谷は広がりますので、最初の停車駅「長陽」までは、座席に座らず、カメラ持参で立っておきたいです。
 その後、南阿蘇の外輪山を右手に、阿蘇五岳を左手に見ながら列車は進みます。南阿蘇鉄道は、運転師さんのトークも軽快です。観光バスのガイドさんと運転士さんを一人で兼ねたようで、乗客を退屈させません。線路沿いの湧き水を紹介するために、列車を減速しながら説明してくださいます。
阿蘇白川駅 阿蘇白川駅で途中下車、「白川水源」まで歩きます。駅前の国道を右に折れて約15分。白川水源の看板と駐車場が見えてきます。日差しが強い中を歩いてきましたので、水源への道はとても涼しく感じます。


白川水源 水源の維持費100円を払って中へ進むと、1分間に60tもの湧水を誇る白川の水源に手を伸ばすことが出来ます。
 渇いたのどに、湧水の味はなんともいえません。


水源の公園川下では、涼を楽しむ人も沢山いらっしゃいます。
中には、川の畔で持ってきたお弁当を食べている方も。
マイナスイオンがあふれる場所で最高の贅沢だと感じます。私は、空になった500mlのペットボトルに湧き水を汲み取り、高森駅へと歩きます。

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