町田のグループ課題がスタートしました。チーム飯盛(グループの皆さん、勝手にリーダー名で書くことをお許しください)では、
「靴を脱いで生活する文化国日本
この国の住宅における、床材の変遷と将来について調べる。
 調査結果を基に将来の床材を予測し空間をイメージする」

ということをテーマにして調査を始めました。メンバー4人。まとまるかは分かりませんが、テーマについて調べ出すとふとした疑問が湧いてきました。

「畳は日本の文化である」
これまで、何の疑いも持ちませんでした。ところが、調べていくうちに、庶民が畳を使って生活するようになったのは、ごく最近のことのようです。江戸時代は、床にむしろをすくことや土間に蓆をすくことが当たり前の地方もあるのです。
 つまり、畳は日本の文化と考えるのではなく、
「日本人は畳の上で生活することにあこがれた民族」
なのではないかと感じたのです。
 畳を使った時期は、身分や貧富でも違いますし、文献によっても違います。この点で、とどまっては課題になりませんが、庶民が使用した畳に関する歴史的ご意見がありましたら、是非、ご意見・コメントをお願いします。