我が家(事務所も含めて)では、2005年から水道、ガス、電気(2004年から)、電話の使用量と料金を記録しています。家電製品を買い換えたり、生活行動が変わったときには、前月と前年同月を比較確認します。
 こうしてみると、その効果のあるなしがはっきりします。
 家電の買い換えで、効果のなかったのが「冷蔵庫」。370lから430lクラスに変わったこともありますが、店頭でPRされるほど省エネ効果はありませんでした。
 一方効果が大きいのは洗濯機。1日2回平均使用しますが、ドラム式に変えたことで水道使用量が月に「3立米」も減少したのです。水道料金は地域により差が大きいですが、ここ小城市に供給する西佐賀水道局の場合、1,000円に相当するのです。これに下水道代金もかかりますから、昔の箱形の洗濯機をお使いの場合は、十分検討して欲しい商品です。10年使えばお釣りが来ます。
 それと、効果が大きかったのは「下水道」。
「何故?」
と疑問に感じる方も多いと思います。私も電気料金が減ったことに気づかず、半年くらい過ぎてしまいました。
 実は、汚水処理に使う「合併浄化槽」。このブローにかかる電気代が馬鹿にならないのです。電気の使用量が30kwh以上減り、電気料金も大きいときは1,000円程度。更に月1回の浄化槽の清掃代も要らなくなりますから、とても効果が大きいです。
 現在、下水道の本管が来ているのに、合併浄化槽を使用しているのでまだつなぎ込んでいないという方、急いで接続することをお薦めします。