飯盛良隆のi佐賀iよ〜したか

住まいづくりのコンシェルジュから転身 佐賀県知事に挑戦した飯盛良隆のブログです。

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震和会とは。(為雷)人生の試練や困難を切り拓き、奮いたつ勇気をもって、
(日本)の国を再興する、という意味です。

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住宅金融(古い)

住宅ローン金利低下とライボ

 預けるときに高くて、借りるときに安いほうが良いのが銀行の金利ですね。

 大手銀行が8月からの住宅ローン金利を一斉に引き下がるとのこと。最優遇金利では10年固定タイプで、三菱東京UFJ銀行で、1.35%。みずほ銀行は1.35%、りそな銀行も1.35%ということです。

 そんな、引き下げられている住宅金利ですから、あまり悪いイメージも内のですが、イギリス大手銀行バークレイが世界基準の指標・LIBORを不正操作していたと言うことで、世界を揺るがしています。みなさんの住宅ローンも本来の金利より高く支払わされていたのかも分かりませんね。不正の規模は2京9000兆円とも言われる想像も付かない数字。なんだか、住宅ローン金利の変動に一喜一憂することのむなしさをも感じさせられます。

 とはいえ、住宅ローンを組んで家を新築しようという方にとっては、とても条件の良い時期を迎えているのではと感じます。ご自身のライフプランをしっかりと見つめながら、検討してみませんか。


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FP3級 三級ファイナンシャルプランニングの技能検定合格証書が届きました。
 昨年5月の試験で合格していたのですが、手続きを忘れて今回証書をいただくことが出来ました。無理な住宅ローンを組んで生活に支障が出る人が少なくなるように努めていきたいと考えています。

住宅ローンの金利低下、みずほ銀行が先行

 11月の住宅ローン金利が、公表されています。三菱東京UFJ三井住友りそなの3行が前月水準を維持する一方、みずほ銀行は3年、5年、10年固定のローンすべてで、10月比 -0.05%となっています。10年固定の場合の金利差が0.2%に広がりました。
 もちろん、これは店頭表示金利ですから実際の金利は、さらにお安くなるケースも考えられますが(個人差もあります)。

 一方、長期固定の金利が魅力的だった住宅金融支援機構の
フラット35。35年固定金利は、2.20%ということで前月とほぼ同じ水準です。1.0%の金利優遇がなくなった(今は0.3%優遇のみ)とはいえ、やはり魅力的に感じます。

 円高が社会問題となり、日銀の為替介入が行われるなど、不安定な要因がたくさんあります。住宅を新築しようとなさる方には、社会の動向に注目しておく必要があると感じます。

復活するか、フラットの優遇金利

 9月末で受付終了した「フラット35S」の優遇金利を、国土交通省は年内にも再拡充する方針が発表されました。

 大きく変わる点が3つあります。

 まず、優遇金利が0.7%(東日本大震災被災地は1.0%)に縮小されます。
 次に、優遇期間が当初5年に短縮されます。
 そして、対象条件が「省エネ性能の高い住宅」に限定されます。

 民間の銀行業務の圧迫と批判の強かった、フラット35Sの優遇制度。今回見直された条件は、日本の住宅の目指すべき方向へポイントを絞った政策と感じることが出来、予算がまとまれば、と期待感を持たせる内容だと感じております。

 まずは、第3次補正予算の推移を見守りたいと思います。


* ところで、今回の記事を書いている途中で、誤ってサイトを閉じてしまいました。復元しようとしましたが、表示されたのは(追記に掲示した)アスキーを思わせるような、命令文の羅列。
 理解できる方がいらっしゃれば、復元へのご協力をお願いします。続きを読む

「フラット35S」9月末で受付終了

 昨年2月から始まり、新築住宅の購入希望者にメリットの大きかった、フラット35の1%優遇金利措置の申請期限が、当初予定の年末から、9月30日に前倒しされることが発表されました。

 都市銀行の10年固定金利よりも魅力的な金利設定のため、民業圧​迫との批判が強かったこの制度。予算枠に達する見込みのために、大幅に早い申込の締切となりました。

 今年度の第3次補正予算でと言う話もありましたが、見通しはありません。今のところは来年度予算で「0.3%の優遇金利」が採択される可能性が高いのではと感じます。つまり、10月から来年の3月までは、優遇金利の制度自体がないことになります。ローンの申込みから住宅の取得までは、2年間の期間が認められていますので、プランがまとまっている方は、早めの対応がメリットになるように感じます。


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迷う、低金利競争の住宅ローン

 住宅ローンの低金利競争が加速(ホントに?)しています。(日経新聞1面より)

 魅力十分で市場をリードするのが、住宅金融支援機構の「フラット35S」。35年の固定金利で7月の最低は2.39%(しかも当初10年間は-1.0%の優遇金利が適用)になっています。

 それを追いかけるのが「信託銀行」で、提携する不動産会社が手掛ける住宅ローンの場合、変動型の最低金利
0.775%で、融資を受けることが出来るようです。

 一方、苦戦しているのがメガバンクで、変動型の最優遇金利が1.075%ということで4〜6月期の新規融資額は約3割も減ったそうです。
 こうした中、関東の地方銀行では変動型で0.7%の優遇金利を提供する銀行も登場しているそうです。


 低金利で魅力があふれていますが、個人的にはフラット35Sの住宅ローンを「省エネルギー性」の基準を満たして適用することをおすすめしています。
  フラット35Sの適用を受けるには、ほかにも耐震性、バリアフリー性、耐久・可変性があるのですが、この3つは入手した住宅に対し、お金の面でのメリットが見えてこないからです。

 新しいお家を手に入れるまでは、いろんな希望がわいてきます。しかし、住まいのお引き渡しを受けて住み始めた瞬間から向かい合うのは、住宅ローンを含めた家計の現実です。

 この現実を見たときに、「省エネルギー性(省エネ優遇)」以外の3つですと、経済的な魅力を何も感じることは出来ないでしょう。
 しかし、省エネ優遇だけは毎月、魅力を感じることが出来ます。「電気料金」の検針票を見たときです。住まいによっては「ガス」や「灯油」の費用の場合もありますが、省エネ優遇これ以外で建てられたほかの住まいにお住まいの方と比較すると、明らかに違いが感じられるのです。

 もし、子育て世代のお母さんたちが、お茶を飲みながら「電気料金」の話題になったときのことを考えてみて下さい。一人のお母さんが
「うちの電気代、今月は1万円だったわ。」
といったときに、
「うちの電気代、今月は3万円だったわ。(内心で:うちはお宅よりも家電製品が充実しているのよ)」
と、自慢げに話されるでしょうか。

 いろんな、家具や雑貨を自慢することはあっても、電気代(光熱費)の高さを自慢する人は・・・。

 こんな生活が、優遇金利を受けた10年間のみならず、次のリフォームをするまでは続くのです。

 住宅に掛けるコストは、安いにこしたことはありません。それが金利だけならなおさらのことです。このローンを選ぶことで将来、自分たちの暮らしが「どう豊になるのか?」を考えて選んで頂ければと感じます。

 また、変動金利には別のリスク(日経新聞3面にも小さく紹介)もありますので、注意が必要です。

6月の金利

 住宅金融支援機構が行うフラット35S。(株)住宅あんしん保証に公開されています6月の金利を確認したところ、
2.49%ということで、大手金融機関の固定金利(10年まで)と同程度の引き下げとなっています。資金需要が増大になる中、金利の上昇を懸念しておりますが、今のところ落ち着いているようです。
 先月の金利2.63%からの引き下げは、ちょっと意外な感じでもありましたが、震災復興と騒がれる割に、資金需要が盛り上がらない現状を示しているものかと感じます。
 

5月の金利

 住宅金融支援機構が行うフラット35S。(株)住宅あんしん保証に5月の金利を確認したところ、4月から据え置かれることがわかりました。ちょっとひと安心です。
 去る4月23日の日経新聞では、5143億円の住宅ローン担保証券を5月10日に発行すると掲載されていました。一般の社債に比べて期間が長く、発行数も多いことから心配しておりました。
 震災の影響で、工期が遅れている現場も多いので、長期金利とはいえ、もうしばらく落ち着いていて欲しいと感じます。

つなぎ融資に完成保証がつく

住宅CMサービス佐賀

 フラット35Sを利用する場合に、工事途中の資金を補うつなぎ融資を利用することがあります。佐賀銀行や主な都市銀行などで利用しようとしても、フラット35Sに対応出来るローンは紹介されません。そこで、ネット銀行などを利用する方も増えているようです。
 このつなぎ融資を行っている新生銀行傘下の消費者信用会社アプラスファイナンシャルから、住宅完成支援保証付のつなぎローンを販売されるとのことです。通常の保証料のほか52,500円で、最大300万円の保証が受けられるとのことです。工事業者の破綻などで工事が滞ることを防ぐ完成保証は、これまで瑕疵保証の保険と同じルートでの販売が主力で、あまり利用されていないのが現実かと感じます。これを金融機関がセットで販売することで、利用の動向が注目されると共に、利用する施主のメリットが向上していけばと感じます。


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に変更となります。お取引のある皆様、登録の変更をお願いします。なお、本店の番号は代わりません。サンコー商事の電話・FAX番号も代わりません。

上昇の兆し? ローンの金利

住宅CMサービス佐賀

 12月の住宅ローン適用金利が公開されています。フラット35Sを利用する際に有力と考えている(株)住宅あんしんの金利は21年~35年で、2.40%と発表されています。先月の適用金利から0.25%の上昇で、ほぼ3ヶ月連続の上昇となりました。9月の金利は2.1%以下でしたので、最近の住宅着工数の増加と国債価格の下落が要因となっていると感じます。
 いずれにしても、住宅の購入を検討しているときには注意が必要ですね。特に、変動金利を検討している皆さん。本当にその選択でよいのか、しっかり考えておきましょう。






長期金利が上昇中

住宅CMサービス佐賀

 10日前に、長期国債の金利が1%を超えて上昇したという記事を見つけていましたが、今日の日経新聞では1.19%に上昇しているとのことです。振り返ると8月6日の記事で長期金利が1%を割り込むとまもなく、相場が反転するという過去の事例を紹介しておりました。そして今回も3ヶ月を超えて静かに上昇基調を示しています。今後も上昇するのか、フラット35にはどう反映してくるのかなど、とても注目しておきたいと思います。まず注目はフラットの12月金利です。






あまり下がらなかった今月の金利

住宅CMサービス佐賀

 11月の住宅ローン適用金利が公開されています。フラット35Sを利用する際に有力と考えている(株)住宅あんしんの金利は21年~35年で、2.15%と発表されています。10月の適用金利が2.16%であったこと、その後に日銀の金融緩和がされたことを考えると、ちょっと意外な感じがします。9月の金利は2.1%以下だったと思いますので、住宅着工数の増加によるものが理由なのでしょうか?
 少し詳しく状況を見てみたいと考えています。






長期金利 1%割れ

住宅CMサービス佐賀

 8月4日、長期金利(10年国債)が1%を割り込みました。(株)住宅あんしんによると今月のフラット35の金利は、2.23%に決まったそうです。今年になって毎月のように下がっているこの金利ですが、気になる話題も。
 佐賀新聞の記事によると過去に長期金利が1%を割り込んだ、1998年には0.7%台だった金利が4ヶ月後に2.5%台に急上昇しています。また、0.4%まで下がった2003年には3ヶ月後に1.6%台に上昇しています。
 注文住宅の購入を決めた場合、ローンの実行までタイムラグが生じます。この間に金利の上昇がないといいのですが。最近、フラット35Sの申込が急激に増えているようです。可能性は少ないと思いますが、工事中に金利が上昇するリスクもしっかりと頭に入れておきたいものです。







「フラット35S」活用を目指して

 先週末にお施主さまとの1回目の面談を行いました。とはいいましてもメールでやりとりしていましたのでポイントは理解しており、お顔を合わせることと今後の方向性を確認するためのものでもありました。
 そこで、ポイントになるのが住宅ローン。フラット35Sが魅力的だと伝えておきながら、いざ銀行に問い合わせると、あまり積極的には進められていないようです。まずは地元優先、と考え佐賀銀行に勤める知人に
「あなたの銀行で、住宅ローンを組む場合どこに聞いた方が良いだろう?」
と訪ねてみたところ、
「どこでも良いけど、近くの支店が良いよ」
ということなので、小城支店に資料をもらいに行きたいと電話してみました。ところが、
「フラット35ですか?フラットは支店では取り合っていません。マイホームセンターでの取り扱いになります」
と温かみのない回答でした。
 週明けに店頭へ足を運んで資料をいただいたり、他の住宅ローンについてもいろいろ説明して頂きました。確かに、ぱっと見ると「変動金利」て魅力的に映ります。しかしながら、「フラット35S」の取り扱いはあるが「つなぎ融資」の取り扱いは無いということでした。
 ほかにも当たってみたいと考え、電話を入れてみたり・・・。ネットで調べてみると都市銀行では、三井住友銀行が住宅ローンに力を入れている、とありましたのでこちらを訪ねてみることに。
 こちらでは、いろいろ住宅ローンのことを丁寧に教えて頂きましたが、どうしてもパンフレットに並ぶ数字がいやらしいです。「店頭金利」があるのに「ご融資金利」が別に安く書かれていたり、「固定金利」の期間終了後に「優遇金利」が出てきなり。まるで
「ジャパネット高田のラジオショッピングか?」
と思うほど、本体の価格が曖昧になるシステムになっています。で、本来私が探している
「フラット35S+つなぎ融資」
のコースは見つけることが出来ませんでした。ちなみに、三井住友銀行では、8割のお客様が「変動金利」による融資を受けられているそうです。今月の「フラット35」の金利を知っている私にとってはある意味「衝撃」です。

 ちなみに、今回のお施主さまには、ジェイ・モーゲージバンクを経由した「フラット35S+つなぎ融資」を進めていきたいと考えております。21年以上借りる際の今月の金利は「2.41%」。佐賀銀行の2.7%台、三井住友銀行の3%台よりも大幅に安いと感じました。

 で、2.41%の金利が「フラット35S」を使うと当初10年間の金利が−1.0%ですから、1.41%になります。この現実の中で変動金利を選ぶメリットが理解しがたいのですが・・・。これも、バブル期を知る世代とそうでない世代の違いなのでしょうかね? 







モーゲージプランナー

 26日(金)、モーゲージプランナーの中村さんが事務所にお見えになりました。火曜日に電話で訪問したいということでしたので、特に用件も聞かずに「金曜日なら」ということでの約束です。
 30歳になる中村さんは、
「住宅ローンを仕事にしたいけど、住宅のことを今まで勉強したことがなかった。今回の縁をきっかけに、これから住宅のことを勉強したい。」
ということでした。事務所が工事中のため和室でお話していた私はまず、
「ここ、建ててから約35年になります」
ということから始めました。
真壁と大壁の違い
柱の節について
そんな話をしながら、
「スケルトン インフィル」
について。住宅ローンと同じように、将来にかかるであろうメンテナンスの費用の重要性、彼なりに参考になったのでは、と思います。同時に、学校では教えてくれないこうした住宅についての些細な話題を取り上げる「家造りセミナー(懇談会)」を企画していきたいと考えています。






住宅ローンの担保は・・・

 今週月曜日の新聞やニュースで取り上げられていた話題が
「住宅ローンの返済が滞っている」
ことです。景気低迷でボーナスも大きく目減りする時代の象徴ともいえる出来事です。
 さて、10月にも話題にしましたがサブプライムは別として、アメリカの住宅ローンは「ノンリコースローン」が中心になっています。この場合、住宅ローンを支払う(通常)家主さんは、ローンを返済出来なくなったときに、住宅を手放すことで住宅ローンから解放されます。
 一方、日本の住宅ローンの場合、そのほとんどが「リコースローン」になっています。つまり、ローンの支払いが滞って、住宅の「差し押さえ」になっても、住宅ローンから解放されることはありません。(バブル崩壊後の日本の場合、一度住んだ住宅の価値が上がることはほとんど無いためでもあります。)
 つまり、日本において住宅ローンの担保となるのは、ローンを借り入れたあなたご自身でしかないのです。住生活エージェントの馬渕裕嘉志さんは、
「お施主様は、自分の命を担保にして住宅を手に入れようとされます。作り手である人たちはそのことを、もっと真剣に考えて取り組まなければならない」
と話されていました。私たち業者もお施主さんの幸せを願う提案をすると共に、お施主さんご自身もこの現実を真剣に考えて、住宅ローンは慎重に選ぶ必要があると考えます。

未払い利息が生じる

 金融の話は、私たち普通の人にとって、じっくり考えてもなかなかピンと来ないところがあります。まして、
 「住宅が欲しい」
 「あのキッチンを取り入れてキッチンをリフォームしたい」
など、わくわくした気持ちになると、お金のことをじっくり考える心理にはなりにくいものです。
 昨日、変動金利には「25%ルール」があると紹介しましたが、今度はさらに難しい「未払い利息」のお話です。

 未払い利息とは、
「変動金利型住宅ローンの、5年ごとの返済額の見直しにおいて、返済額が25%までに抑えられることによって生じる、未払いの利息(「スタイルオブ東京」セミナー資料抜粋)」
とあります。
 つまり本来、返済額が一度期に25%を超えて上昇しないために、本来払う必要があった金額の残金に金利がつくのです。次の5年後、金利を見直すときに金利が下がっていれば負担が小さいのですが、そうでない場合、最終の5年間でこの部分の返済が必要になるのです。

 ちなみに、金利をn%とすると
n%=(毎月の返済額)÷(残債)×(12ヶ月)×100

で表され、n%以上の金利になると、未払い利息が発生するそうです。
 とはいえ、簡単に理解出来る部分ではありません。お金についての相談は、やはり中立の専門機関にご相談することをおすすめしたいです。

25%ルールって?

 住宅ローンの変動金利型にあって、固定金利型にないもの、それが25%ルールです。
(最近流行の25%削減ではありません)
 これは、金利が5年ごとに見直されるときに、返済額が現在より25%超える額になる場合、25%にとどめるというルールです。急に負担額が増えないための配慮なのですが、返済総額は当然増えてしまうことになります。25%ルールで返済額を抑えられた場合、次の見直しの時により深刻な事態になることが考えられます。
 そもそも、変動金利型は現在の金利が安いか高いかよりも、自らの収入が金利以上のペースで上昇すると考えられる場合に有効な返済方法のように感じます。皆さん、いかがでしょうか?

金利と返済額の見直しは時期が違う!

 昨日の日経新聞3面に、
住宅ローン「返済困難」続出
という記事が出ていました。民間金融機関の住宅ローン残高は100兆円以上で、大手銀行はその対応を強化しているそうです。
 ところでこの住宅ローン。固定金利と変動金利があることは皆さんご存知のことだと思います。低金利が続く昨今、変動金利型は常に金利と支払額の変更が行われるものだと思いがちです。しかし、金利の見直しは半年に1度、一方、返済額の見直しは5年に1度になっているとのことです。実は私も、スタイルオブ東京のライフプランの研修を受けるまでは一緒に変わるものだと思ってました。しかし現実は、タイムラグがあるのです。
 このことを認識していないと将来、大変なことが起こります。
(次回へ続く)




ライフスタイルコンシェルジュサービス



日米の住宅ローンの違い

 アメリカ合衆国で、リーマンショックが起こり、サブプライムローンの破綻が問題になって1年が過ぎました。サブプライムの話題は皆さんご存知の通りですが、その約1年前、欧州ではそれより格付けが上に当たる「プライム」「モノライン」といった債権の不履行が問題になっていました。
 ところで、サブプライムは別として、アメリカの住宅ローンは「ノンリコースローン」が中心になっています。この場合、住宅ローンを支払う(通常)家主さんは、ローンを返済出来なくなったときに、住宅を手放すことで住宅ローンから解放されます。
 一方、日本の住宅ローンの場合、そのほとんどが「リコースローン」になっています。つまり、ローンの支払いが滞って、住宅の「差し押さえ」になっても、住宅ローンから解放されることはありません。(バブル崩壊後の日本の場合、一度住んだ住宅の価値が上がることはほとんど無いためでもあります。)
 こうした事情を考えて、住宅ローンは慎重に選ぶ必要があると考えます。

夫婦は仲良く、でも住宅ローンは

 20代、30代のご夫婦が住宅を新築したり、リフォームするとき、多くの方が住宅ローンをご利用されると思います。こうした方に利用していただきたいのが、スタイルオブ東京と提携して運営しているライフスタイルコンシェルジュサービスです。
 パワフルな女性社長藤木賀子さんは、夫婦で住宅ローンを組まないように進言されます。銀行や工務店で相談すると、ついつい大きな額のローンを組もうとしてしまいますが、スタイルオブ東京の提案は、お施主さんのくらしを第一に考えたものです。
 これから住まいをお考えの皆さん。是非一度、藤木社長の意見に耳を傾けてみませんか。


節約術302読本

節約術302読本 温暖化対策といわれると、企業や家計の負担が増えるなどマイナスのイメージを持ってしまいます。しかし、取り組むべき第一の課題は、無駄を省くことです。そして、家庭での無駄を省くことは、お財布の中に余裕が生まれることにもつながります。
 そんな節約事例を分かり易く記した冊子「節約術302読本」がスタイルオブ東京より届きました。文字は小さいですが、内容びっしり。かかりつけの病院で差し上げたところ、好評でした。
 この冊子、ご希望の方がいらっしゃいましたらプレゼントいたします。ただし、佐賀地区(市外局番0952)の地域の方に限らせていただきます。ご希望の方はこちらの業者さん、またはこちらのフォームからお願いします。

投機と保険

 住宅ローンを選ぶとき、あなたは「変動型」を選びますか?それとも「固定型」を選びますか?
 8月24日の日経新聞では、この話題を大きく取り上げられてありました。その中で、変動金利を選ぶことは一種の「賭け」であり、固定金利を選ぶことは「保険料」を負担していることと表現されています。
 多くの方が一生に一度しか経験できないであろう、
「住宅ローンの購入」
何を基準に判断して、どちらを選びますか?

 この問題を、一人ひとりの立場に立ってアドバイスできる仕組みがライフスタイルコンシェルジュサービスです。


住宅ローンで買っていいもの、買うべきでないもの

 フラット35の次はフラット50といった具合に、景気対策と共に長期化される、住宅ローンの返済年数。
「本当に返せるの?」
と心配させられてしまいます。とはいえ、否定ばかりしていては、仕事にならないのも現実です。
 ということで、住宅ローンに加えてよい金額と加えたくない金額を紹介してみます。

住宅ローンに加えて良いもの
 第一には、土地です。住宅ローンで周囲に見合った価格で購入できる土地なら、積極的にローンを組んでよいと考えます。
 次に、土壌の改良工事や基礎工事です。これも、長く使えるものですから、ローンで払って良いと考えます。
 次に構造軸組ですが、これもおおむねローンで払って良いでしょう。長期ローンが組める工法は、比較的長寿命住宅と考えられます。
 断熱工事はどうでしょう。グラスウールはNGですね。でも、セルロースファイバーは、OKと言えそうですね。

では、住宅ローンに組み込ませたくない部位はなんでしょう?
 まずは、照明やカーテンといった気分によって取り替えたいものです。こういうものはローンの期間中、使い続けると考えることは、生活が質的に豊かになるとは言いにくいです。
 次に、トイレ、洗面、お風呂、そしてキッチンといった水廻りの商品です。
「エ!」
と驚かれるかもしれません。しかし、こうした商品は10年すぎれば故障も多くなり、メンテナンス費用もかかります。それに、
 15年前、キッチンのコンロにIHコンロを用いたご家庭がどれくらいありましたか?
 35年前に、天板に組み込まれたガスレンジが設置されたご家庭がどれだけありましたか?
 15年後に、当たり前のように使われている設備は、当時はまだほとんどの人が知らない、珍しい商品なのです。

 15年前に、エコキュートを設置した家庭がありましたか?
 30年前に、ウォッシュレッドを備えた便器の家庭がどれだけありましたか?
 このように設備は耐久財ではなく、常に進化する消費財なのです。豊かな生活を考えると、こうした設備をローンに組み込むことはお薦めできません。周りに普及したときに、同じようにリフォームする、こうした環境を整えたいものが、設備商品だと考えます。

ライフプランの作成費用

バス照明 リフォームをする場合でも、住宅を新築する場合でも、夢を実現するための第一歩となるのがライフプランコンシェルジュサービスだと考えます。サンコー商事(当ブログ)を窓口にして、このサービスを受ける場合、取り次ぎのための費用として、
8,000円(プロデュース料金の1,2回目分)とスタイルオブ東京のコンシェルジュ費用31,500円が必要となります。
 このサービスを利用中に、ローンの手続きを依頼される場合は+21,000円が必要となります。
 この費用が高いと感じられるか分かりませんが、ハウスメーカーや工務店、銀行に依頼した場合に比べて、工事を取りやめることが容易になるはずです。ご自身の将来設計を住宅工事の依頼前に是非検討してみてください。


ライフプランA

 ライフプランAでは家計を見直すことで、住宅のリフォームにかけることの出来る費用を、正しく理解していただくことを目的としています。
 このことを、「生活くらしのリフォーム」と呼ばせていただきます。
家計を見直すポイントとしては、
「現在お持ちの住宅ローンの見直し検討」
「生命保険の見直し検討」
が主な内容となります。
 リフォームの機会に住宅ローンを見直すことで、月々の返済額がこれまでより下がるケースもございます。

見直し事例
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お金に関する不安はつきものです

 住宅工事を行うときは、たとえ小さな工事でもお金に関して不安になるのは当然のことです。

「老後もローンを返済しなくちゃならないけど大丈夫かしら?」

「毎月きちんと(ムリなく)ローンを返済していけるのかしら?」

「将来金利が上がったらどうなるのかしら?」

「いまのままで借りられるのかしら?」「過去に借金があったけど大丈夫かしら?」

 こんな不安をお持ちのあなた。是非「ライフスタイルコンシェルジュ」サービスをご利用ください。



「ライフスタイルコンシェルジュ」の費用について

 「ライフスタイルコンシェルジュ」サービスは、3つのコースに分かれています。
 「コンシェルジュA」コースはライフプランのシミュレーションのみを行います。
 「コンシェルジュB」コースはライフプラン作成からローンの同行までトータルでサポートいたします。
 「住宅ローンバスター」コースは、ローンの審査に落ちた方、何らかのご事情で審査が厳しいお客様対象に住宅ローン融資付けのサービスを行います(必ずローン融資付け出来るとは限りません)。詳しい内容についてはお問い合わせください。

サービスの流れ
ライフプランの流れ コンシェルジュサービスの流れは左表の様になります。

コンシェルジュAコースは、Step1からStep3まで。
コンシェルジュBコースは、Step1からStep8まで。
「住宅ローンバスター」コースは、別途お問い合わせください。

サービス料金
ライフプラン料金 費用につきましては、左表が基本となりますが、この料金にはサンコー商事の仲介料が含まれておりません。別途、プロデュース料金1回目と2回目の合計金額8,000円(会員様紹介は6,000円)をいただきます。


 

「ライフスタイルコンシェルジュ」サービス概要

 「ライフスタイルコンシェルジュ」サービスは、サンコー商事が東京の「(株)シップ」「スタイルオブ東京(株)」と協力して提案する、お金に関して勉強していただく仕組みです。あなたがこれから生きていく上で必要になるであろうお金の額を拾い出し、それを見て、これから計画される住宅のリフォーム(新築)にかけることが出来る金額を考えるのです。この将来にわたる生活とお金の計画書をライフプランと呼びます。
 もちろん、お金をかけずに自分一人でも、また家族だけでもライフプランは作成できます。しかし、家造りを考え始めると、住まいへのあこがれ意識が強くなりすぎ、将来のお金の流れを見落としがちになります。そこで、お施主様自身でも、住宅事業者でもない第三者(注:特定の金融機関でもない)にアドバイスを受けることをお勧めしたいのです。
 アドバイスを行う「スタイルオブ東京」は九州に事業所を持ちませんが、同社で教育を受けた福岡・佐賀のFP(ファイナンシャルプランナー)がお客様への提案をご説明いたします。また、提案前のヒアリングには、スタイルオブ東京で研修を受けたサンコー商事のスタッフが当たらせていただきます。


生活のリフォーム

「人生で一番高い買い物は住宅である」
長い間語られてきた言葉です。
でも、最近何となく違うのでは、と感じてきました。それは、本当に高いのは住宅ではなく「住宅ローン」ではないのか、との思いからです。
 第三者に評価された「よい家」は資産として売買できるでしょう。しかし、あなたの住宅ローンを「買ってあげる」といってくれる人はおそらく、ほとんどいないのではありませんか?
 35年返済で組んだ住宅ローンの払込額は、住宅本体の金額の1.6倍にもなってしまいます。(注)
こんな高い買い物ですから、住宅ローンは専門家の方としっかり相談する必要があると考えるのです。
「銀行に相談すればいい」
とおっしゃるあなた。この時、どこの窓口をたたくかでその後の人生が大きく変わってしまうことがあります。この入り口を誤らないためのシステムに、スタイルオブ東京と提携した「ライフスタイルコンシェルジュ」サービスがあります。
住宅のリフォーム(新築)を計画するときに、「ライフプラン」を作成し、生活くらし(家計)のリフォームも一緒に考えませんか。

(注)35年で1.6倍は、金利3.0%元利均等返済の場合

ライフプランの費用に関する説明はこちら

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飯盛良隆
佐賀県小城市三日月町出身。
佐世保工業高等専門学校卒業後、ブリヂストン鳥栖工場設備課勤務。橋本龍太郎通産大臣の時代に第3種電気主任技術者の免状を取得。

建材店:サンコー商事にて14年間建材の販売に携わり新築・リフォームの現場に数多く潜入。戸建て住宅でもインテリアの重要性を感じ平成20年町田ひろ子インテリアコーディネーターアカデミー福岡校に入学しインテリアの基礎を学ぶ。

平成22年、スメトコプロモーションを設立し住宅CMサービス佐賀の運営を始める。
平成25年2月、ダブルスネットワーク(株)社との契約を解消、住宅CMサービス佐賀の運営を終了する。

平成24年3月、帝王学(氣の學問、道の教え)を学び始める。同年6月
唐津から釜山へ新幹線で!

実現するためには長崎県と佐賀県をひとつに。そしてアジアや世界中の人たちが、自然と人の美しさを求めて足を運ぶ地域にする。

そんな夢を描き知事を目指して政治活動をはじめることに。 活動に専念するために平成26年6月末にて住宅に関する事業は終了。平成26年8月末にて(株)スメトコプロモーションを退社。
平成27年1月11日実施の佐賀県知事選挙に立候補。惨敗。
平成27年12月21日
東京エムケイ(株) 入社。
Tokyo2020オリンピック、パラリンピックの関係者輸送も経験


現在
眞理學指導員 (日産鮎川義塾)
稲作農業
佐賀タクシー勤務
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