この年末年始、話題になった一つに「住宅火災で家族が焼死」という出来事があります。帰省中に合われる方もいらっしゃるなど残念でなりません。
 こうした、就寝中の火災による死亡事故をなくすために、平成18年6月からすべての住宅の寝室に火災報知器の設置が義務づけられています。また、既存の住宅でも設置指導が進められ、小城市を含む佐賀中部広域連合域内では、平成23年5月末までに設置を終えることが義務化されています。
 取り付ける場所は、「すべての寝室」「台所」「階段を上り終えた場所(各階とも)」です。配線工事を伴う機器もありますが、火災で配線が損傷することも考えられますので、電池式をお薦めします。煮炊きで煙が発生する台所には「熱感知式」を、寝室や階段には検出が早い「煙感知式」を取り付けてください。
「窓を開けていたら、近所の田んぼで麦わら焼きをされていたため、警報機が鳴った。」
とか
「寝室でたばこを吸っていたら鳴った」
との事例もありますが、就寝中の安全を守るためにも、煙感知式を利用するように努めて下さい。
 サンコー商事では、、大建工業の「火の元監視番 煙02」
SA02-1
定価9,500円
を準備しています。
 火災報知器は家電量販店やホームセンターなどでも3,500円程度で売られていますが、工務店さんに依頼すれば、定価ほどで取り付けていただけるでしょう。(取り付け数量が多い場合は、当然安くなるはずです)
 もちろん、販売のみも可能です。台所用の「熱感知式」は取り寄せとなりますのでご了承下さい。
 寝室向けの煙探知式は20個入り3,150円(1個あたり)で受け付けます。バラ売りは1個3,480円で在庫があります。どうぞご利用下さい。