飯盛良隆のi佐賀iよ〜したか

住まいづくりのコンシェルジュから転身 佐賀県知事に挑戦した飯盛良隆のブログです。

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震和会とは。(為雷)人生の試練や困難を切り拓き、奮いたつ勇気をもって、
(日本)の国を再興する、という意味です。

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(日本語以外は無視または削除します)

2021年06月

唐津から2時間の船旅 壱岐へ

IMG_2618 国境の島を訪れて1年。今年は唐津から船で行くことができる島・壱岐を訪れた。天気予報では「壱岐・対馬地方」と一つにまとめられた二つの大島。神話・古事記の中では、その誕生を別々に紹介され、大きさや風土、環境も全く異なるのに、あたかも同じように認識してしまった私たちの価値観。
 それぞれの島へ実際に足を運んだことで、知識による先入観が時として偏見の目で見てしまっていることを再認識させられる。

IMG_2671 壱岐は南北17km、東西14kmほどで、大きさは対馬の約5分の1。小さいというイメージからレンタカーではなく、公共交通(タクシーとバス)を使って島巡りをしたが、時間効率が悪く相当な距離を歩くことになった。せっかく運転免許証を持っているのだからレンタカーは使うべきだと実感した。
 さて、唐津からフェリーで1時間45分。印通寺港に到着して、どこへ行くか(見るところ、泊まるところ)を決めるために観光案内所へ。そこで、干潮の時しか渡ることができない小島神社をすすめてもらった。タクシーで10分ちょっと。約2000円で島の入口に到着。
IMG_2688 参拝のルートなど、運転手さんが親切に教えてくださったが、自然の流れに身を任せて神社へ足を運ぶ。
 少し足場の悪いところだが、宮崎県の青島を思い出させていただくような気持ちになった。2000年前、大陸からの船でやってきた人々は、ここ内海湾で小舟に乗り換えて、原の辻へ向かったそうだ。


 唐津の港には食堂がない。フェリーにも売店はない。昼食をとっていない島巡りは食事が難しいことを、あらためて経験させられることになるとは。

時刻は15時半。この後どこへ行くか、どこに泊まるか?

朝日を見ながら海に入りたい

 せっかく島へきたのだからそう考えてしまう。壱岐は西側に温泉宿もあるのだが、朝日を見るには東側でなければならない。学生の頃、壱岐の芦辺町出身の後輩がいたことを思い、芦辺町の宿に電話を入れてみる。宿泊できるということで、一旦バスで宿を目指す。
IMG_2725 荷物を置いてガイドマップを見ながら、芦辺町の食事処うにめし食堂はらほげへ電話してみる。
時刻は17時。
「そちらのお店、明日の営業は何時からですか?」
「10時から17時です」
「うに割体験とありますが、今の時期も可能ですか?」
「海女さんの漁が今日まででしたので、今日で終わりました」
 非常に間が悪い。そもそも、小島神社から電話していれば歩いて行くことができたお店。

 仕方なく食事を求めて徒歩で町歩き。まずは壱岐神社。

IMG_2739 近くに「寿司割烹 豊月」というお店が紹介されているが、18時を過ぎても看板は「支度中」のまま。
 少弐公園を見学して芦辺の街中へ。





IMG_2743壱岐牛のお店「味処うめしま」とガイドに載っているものの、コロナの影響か、食堂の営業はやっていない。
 旅行らしからぬイオンへ足を伸ばすことになった。




IMG_2767 翌朝、5時10分の日の出を目指して清石浜海水浴場まで20分の道のりを歩く。







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IMG_2791 芦辺港








IMG_2796 芦辺港から見える朝日








IMG_2799 港の脇に咲く花々








IMG_2803 旅館に戻り朝食。
 2日目は、バスで芦辺から勝本、郷ノ浦を経由して原の辻遺跡を目指す。
 芦辺7:50発郷ノ浦行きのバスに乗車。1000円で一日乗車券を購入する。車内から窓の外を撮影していた私に、勝本入口で運転手さんが
「ここで、次に来るバスに乗り換えた方が景色の良いところを通るから」
と教えてくださり、湯本湾を巡るバスで景色を楽しむ。
 柳田でバスを降り、壱岐国一宮の天手長男神社へ足を運ぶ。次のバスまで20分の時間で参拝を終え、再び郷ノ浦行きのバスに。
IMG_2815 八畑のバス停で印通寺経由芦辺行きに乗換え、原の辻遺跡へ。
 島のイメージとは異なり、壱岐の平野は広い。なんと、長崎県では諫早平野に次ぐ2番目の広さだと。吉野ヶ里遺跡から南を見るほどの広さは感じないが、同じ時代に栄えた所なので景色も似ている。佐賀で例えるなら北波多あたりの景色に似た感じがする。
IMG_2963 日差しの強い遺跡から、小高い丘の上に経つ一支国博物館へ森の中を歩いて目指す。黒いトンボに導かれて・・・。






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IMG_2973 自然がつくる造形美








IMG_2979 一支国博物館








IMG_2997 博物館の展望台へは、入場無料のエレベーターで上ることができる。高いところから見る原の辻遺跡と広がる水田、まさに百聞は一見にしかず。





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IMG_3015 有料(一般410円)の常設展示室では、遺跡案内のシアター上映とともに、通常はレプリカで展示されている「人面石」なども、実物を見ることができた。





IMG_3023 印通寺港から唐津へ向かう船は、バスの接続が悪いようだ。港で1時間半ほど時間があったので、お土産を買う前に松永安左エ門記念館へ足を運んでみた。観光客の少ない時期、スタッフの方も熱心に説明してくださる。



IMG_3031 帰りの船からも玄界灘の島々を楽しめる。この島は・・・。地図アプリが役に立つ。







IMG_3043 壱岐を離れて90分。左手に唐津城がお出迎え。
 フェリー乗り場が呼子から唐津東港に移ったものの、私たちの意識では遠い島。そんなイメージを持っていたが、日帰りでも十分に楽しめる島だと感じた。片道1740円、軽自動車ならレンタカーよりもマイカーで。
 そんな感覚で繰り返し足を運び、歴史を学びたい場所だった。


夫婦別姓 再び認めず

 一昨日、最高裁判所大法廷で「夫婦別姓を認めない民法と戸籍法の規定が憲法に違反するか」の判決で裁判官11人の賛成で「合憲」と判断されたようです。
 この種の問題を考えるときに「時代に合わない」「不利益を被る」などの声が聞かれますが「国の成り立ちについて考え直すことが必要な時期を迎えているのではないか」と感じます。損得や今の価値観で物事を判断するのではなく、この国はどうあるべきかを歴史に学び議論する必要があると。
 1300年を超える世界最長の歴史を持つ日本国。そのあり方は、誕生して100年〜250年の国に合わせる必要はないはずです。それぞれの国が、それぞれの歴史、成り立ちを尊重してこそ、共存共栄の世界が持続されるはずです。

端ケのお肉 大豆の種まき

IMG_0077 昨年に続いて、田んぼの端に大豆を種まきしました。昨年より10粒増やして60粒。以外と作業時間がかかりましたが。
 昨年は3kg弱の収穫があり、この秋の味噌造用にと予定しています。

 お天気が続いておりますが、無事に発芽したら紹介したいと思っています。

除草剤「カウンシル」を散布しました

IMG_0005 種まきから2週間のタイミングで除草剤「カウンシル」を散布しました。







IMG_0067 今年は、農薬をつかわずに直播きを行っていましたが、先週末に水を落としたときに雑草が一気に広がりを見せました。






IMG_0005 今年はジャンボタニシ対策として、播種と同時に除草剤を散布する機械の装置に、防虫剤「ジャンボたにしくん」をセットして、ジャンボタニシの繁殖を抑えることを試みました。その結果、播種から2週間経ってもジャンボタニシの被害は発生していないようです。


IMG_0037 が、隣の田んぼで先週末の日曜日に水を入れられました。どうやら水張り減反のようです。それ以来元気なジャンボタニシが畦を越えて侵入しています。時々卵を産んでいるので、これを除去し続けなければ、うまくいった初期対応も台無しになりかねません。
 次の一手、もう一度、薬に頼るか・・・。まだまだ、難しい選択が続きます。

復興五輪

東京オリンピックを何のためにやるのか?

多くの日本人が馬鹿げた疑問を表しています。

オリンピックは「平和の祭典」。

世界中の武力による戦争を止めること。
日本が攻撃される戦争をさせないこと。

東京オリンピックは
日本の国土に戦争を仕掛けさせない。」
目的は、それだけで十分です。

 2013年、東日本大震災からわずか2年のタイミングで「復興五輪」は誘致されました。宮城県沿岸部の現地へ足を運べば、復興という言葉と縁がない光景が広がっていました。福島原発事故は終わりのない災害です。現実に今でも「処理水」の垂れ流しなど、復興とは乖離した世界が続きます。
 現場の実情と離れても、それを大儀として誘致したのが「東京五輪2020」です。東北の福島の現実を分かっていながら報道し、日本中を沸き立たせたのが東京五輪2020です。コロナを理由に「オリンピック中止」を叫びたいなら、そもそも東京オリンピックの誘致に反対すべきで、コロナがはやる以前から東京オリンピックムードに乗ることなく、それを批判し続けるべきだったでしょう。
 確かに、筋金入りで反対なさった方もいらっしゃいます。しかし、社会環境が変わったから、といって立場を変えたのでは国家は消えてしまいます。変わったのは社会環境ではなく、ご自身を取り巻く環境です。

すでに仕掛けられた「情報戦」に敗北することなく、日本を護るために「東京オリンピック2020」は盛大に開催しなければならないのです。

運行管理者

20210619  運行管理者cut 昨年から準備を進めてきた運行管理者(旅客)の試験に合格、資格を取得できました。これで、運転できなくなっても、、、いや
そうならないように、生き方に気を配って過ごして参ります。

種まきから10日目 〜10回目の直播き〜

IMG_0038 10年目の鉄コーティングによる直播き。種まきから10日がたち5cmほどに伸びた芽が筋状に並んでいます。






IMG_0046 より見やすいように方向を変えて。
 左から伸びる波板の終わりにある赤い杭。JR敷地との境界杭です。そこへ視点を落とすと





IMG_0045発芽状況がより分かりやすいと思います。








種まき作業を振り返って
IMG_0042 種まきの際はブルーシートの種を寄せて、ちりとりですくい取ります。







IMG_0043 それを播種機のホッパーにセットして圃場を走らせます。







IMG_0036 播種機は購入して8年目になりました。作業機を変えれば「田植え」もできますが、不退転で。

信頼される政府・内閣の創り方

2020年12月にも記事を書きましたが、日本の将来を考えると、必要不可欠なことが衆議院の選挙制度改正です。

 国民が「管総理大臣」を選びましたか?

 次の総選挙で、国民は「枝野総理誕生」を望みますか?

 小選挙区比例代表並立制による弊害は、違いが分からない2大政党による政治を誕生させたこと、それにより国民の声を反映できる政治が遠のいたことです。

・ 民主党を選んでも自民党を選んでもグローバル化。(英語教育の推進)
・ 民主党を選んでも自民党を選んでも消費税増税。(国際企業優遇)
・ 民主党を選んでも自民党を選んでも親中内閣。(不平等条約容認)
そして異論を唱えさせない
・ コロナ騒動。コロナ感染者数、死者数報道。(文化の消滅 自殺者の放置)

 これでは政府を信頼することも、国会の議論に期待することもできないでしょう。議員それぞれの主張は立派でも、採決では党議拘束に縛られて、支配者の方針通りに国民が望まない法令の改正が進められるからです。様々な意見を持つ国民の声を反映させる「場」をつくり、そこにふさわしい人材を育てる環境を創ることが早急に必要です。異なる主張を国会の議論に反映するためには2大政党いずれの公認を受けなくても立候補し、当選できる可能性がある選挙制度に変えることが必要です。

 前回投稿から時間がたち、新たな気づきを得ることができた

衆議院選挙制度の改革案

定数   変更なし(465人)
選挙区  全国区(選挙区「1」の大選挙区
 有効投票数の順に上位465人(定数員)を当選者とする単記非移譲式投票
 次点繰り上げは行わない。
任期   日本国憲法45条による (4年(解散あり))
法定得票数  (有権者数)×0.1 ÷(465:定数)
 法定得票数に満たない候補者の供託金は没収される
供託金  300万円(〜600万円)
 運動範囲が全国に広がるので、全国区・比例区の金額も参考にする必要はあるが、お金で立候補者を選別すべきではないので、現在の選挙区(300万円)に据え置かれるべきと考える。
欠員による補欠選挙
 定員の5%を越えて欠員が生じた場合、補欠選挙を実施する。補欠選挙は通常国会終了後(通常7月第4週頃)と通常国会開会前(通常12月第3週頃)に実施する。

政党・団体の届け出
 立候補の受付にあたり政党・団体(以下「団体」と表す)の届け出は任意であるが、団体には公費による運動で優遇されるものがある。

立候補の届け出
 事前説明、事前確認を終えた候補者の受付を選挙公示日の8:30〜17:00に、全都道府県の選挙管理委員会(以下「選管」と表す)で行う。
 届け出番号を2桁の都道府県コード(佐賀県選管受付は41)と2桁の受付コード(選管ごとの届け出順)を並べた4桁で表記する。立候補届け出が100名以上の選管では、都道府県コードを51番からの連番で表記する。
 立候補届け出締切後、くじにより都道府県ごとの掲載順を決める。(ポスター、選挙公報、その他運動において順序が生じるときに適用する)

投開票および期日前投票
 総選挙において期日前投票は実施しない。
 投票は離島など一部の地域を除き、投票日の前日21時から当日20時まで実施する。
 全ての市町村に1カ所以上、投票時間の短縮がなされない投票所を設ける。
 選挙公示日の翌日から投票日の前々日(金曜日17時)まで居住する市町村の選管において「投票所変更願」を受付け、有権者は国内に設けられる全ての投票所から投票を行うことができる。投票所変更願は、「投票所の入場券」と「写真付き身分証明書(マイナンバーカード、運転免許証など定期的に写真が更新されたもの)」を有権者本人が持参することで受付ける。
 開票は市町村ごとに投票日の21時より行う。疑問票の判定が必要なものを除き、開票作業は中断しない。疑問票は、その数を確定した上で都道府県の選管理委員会、中央選挙管理会に移して確定させる。


公費による運動
1.葉書 (有権者数)÷(定数)  
    送料は全て公費扱い。制作費は法定得票獲得者のみ公費による。
2.ポスター 葉書サイズ(候補者サイトのQRコード付)
    公費で掲示する。原稿の制作費は法定得票獲得者のみ公費による。
3.鉄道軌道運賃無料パス 候補者および運動員(3名まで)
4.選挙公報への掲載 (団体は一定の枠を 個人は届け出選管と経歴を1行で)
    原稿の制作費は候補者、団体負担。
5.政見放送 候補者10名以上の団体に(5分)
  50名以上の団体に(10分)、100名以上の団体に(15分)の放送枠
6.選挙運動用自動車
    法定得票獲得者のみ公費による。
7.選挙運動サイト作成
    候補者が任意に作成したサイトで選挙活動する方法もあるが、営利目的と区別するためには、選挙運動用のサイトを公費で作成し、ポスターなどに掲載するQRコードなどで周知する方が望ましい。サイトには5分30秒以内の演説動画または音声を設けることができる。収録は立候補届け出選管の下で指定される放送局で行う。


信頼される政府・内閣の創り方

 内閣総理大臣の指名は憲法67条により行う。衆議院での議決方法は、議員が候補者(国会議員)に1票を投じる選挙により行う。選挙はいずれかの候補者が過半数の票を獲得するまで、最下位の候補者および総数の5%に満たない候補者を除いて繰り返す。
 憲法の手続きに則り任命された内閣総理大臣が組閣を行う。

視点

 選挙運動のスタイルも時代とともに変わりつつあります。ビラや街宣車、ポスターも時代とともに変化が求められるべきでしょう。
 かつて参議院に存在した全国区は金のかかる選挙で「銭酷区」などと呼ばれたこともありました。情報技術の貧弱な時代ですから名前を売るためにお金がかかり、結果として知名度の高いタレント議員などを多く誕生させることにつながったのは歴史の事実です。しかし、最後の全国区による選挙が行われてから40年以上経過し、その間に印刷や通信の技術は発達し、個人でも全国へ向けて情報を発信する環境が整いました。通信のコストは飛躍的に低下し、人の移動にかかる時間やコストも当時とは比べものになりません。また、今回の提案は衆議院の全議席を対象としています。当時の参議院選挙に比べて10倍の議席を争うことになりますから必要な票を得るための知名度は、必ずしもマスメディアに頼らなければならないとはいえません。

 政権交代が可能なアメリカ合衆国(西洋諸国)を理想的な民主主義と考え、平成の30年間は日本の政治も2大政党へ向かいました。しかし、先のアメリカ合衆国大統領選挙でも疑いが持たれた不正選挙や世界中で疑いのかかる(マスメディアやインターネットなどを使った)情報工作など、真偽は分かりませんが、2大政党制は結果として特定の意を持ってコントロールしやすい環境をつくりだすことが明らかになってきました。
 大選挙区で行う選挙は、上位の当選者をコントロールできても、多くの候補者が争う下位当選者をコントロールすることは困難となり、先に述べた不正から選挙を遠ざけることも期待できます。

 少ない得票で当選する可能性が高まりますから、選挙に対する党首、党幹部の影響力を気にする必要がなくなりますので、個別の議案に対し特定の思想・団体の影響を受けることのない、様々な見直しが期待できるはずです。
 かつての全国区の結果や東京都知事選挙の結果からみれば100万票を超える票を得る議員も多く誕生するでしょう。一方で小選挙区制度で生じた(投票した票が議席につながらない)死票がなくなりますから、国民の声(地域、業界、消費者など)をもとにした議員が多数誕生すると予測できます。それによる国会議論が活性化できること期待します。
 単記非移譲式投票は、その得票を仲間の候補者に分け与えることができません。国家のリーダーになる人は一人勝ちできる有名人であることよりも、仲間と協力して勝利できる「格」を備えていることが必要になります。票を集めるだけの候補者では、指導者として活躍することはできません。

 つまり間接的な首相公選制(日本型)が実現できるのです。

 全国区単記非移譲式投票が実現すれば議員のスキャンダル、失言や行動に対する批判は、発言の撤回や反省でなく、選挙結果として重く受け入れることになるでしょう。
 今年になっても夜の会食で問題になった議員さんや不適切とされる表現・発言を撤回する議員さんがいらっしゃいます。反省や撤回が必要なのも小選挙区比例代表の弊害でしょう。会食や発言はメディアで批判されるから悪いことなのでしょうか?
 成熟した民主主義なら、その批判が正しいものか否かも選挙で問われるべきです。形式的な反省が繰り返されるのは、議員にとって地盤である選挙区の公認を得られないことが大変だからでしょう。全国区の選挙では常に有権者が候補者を視ています。貴重な一票入れる候補者に、これまでは存在しなかった自らの意思を反映できる他の候補者が存在するのです。例えば、

 大串博志候補しか存在しなかった小城市の人が原口一博候補を選択できるのです。
 岩田和親候補しか存在しなかった佐賀市の人が古川康候補を選択できるのです。

似たような主張をする候補者から、身近な候補者を選んで投票できることで「行動」「発言」が問題であれば、これまで投票してきた候補者は身近でなくなります。投票する候補者を選ぶ基準は「地域」「人柄」「政策」「思想」・・・さまざまです。

課題など

1.今回提案するポスター(葉書サイズ15×10cm)は、従来、候補者が製作し掲示していたものを、選挙管理委員会が直接印刷して掲示する方法です。コンパネ1枚に108人の候補者を掲載できるとはいえ、10枚以上を掲示する場所を確保することなど、課題もあります。しかし、できないことを理由に国の根本を正す努力を怠れば、国の将来を失うことにつながるでしょう。

2.全国区で465議席を争う選挙では、同姓同名の候補者の取り扱いが難しくなると考えられます。日本では「記名式」にこだわって選挙が行われてきましたから、この原則は変えるべきではないと感じます。候補者に届け出選管の都道府県名を記入する方法、届け出番号を併記する方法など、検討が必要です。

3.1000人もの候補者から、自らが投票したい候補者を探す作業は困難です。しかし、受付コードをくじによる都道府県順にすることで、地元から立候補している候補者の情報を並べ見ることはできます。公約で候補者を選ぶことは容易でありませんが「地元の先生」という選び方には、当選しても党議拘束で縛られる現行の小選挙区比例代表並立制で誕生した議員さんより身近に感じることができると思います。

4.当落線上の候補者確定は、得票が同数になるケースや疑問票の処理に時間がかかることも予想されます。くじで決定することや解釈の違いで当選候補が変わることを避け、投票日から3ヶ月を過ぎて確定できない場合に補欠選挙や該当候補者による再選挙を行うことも検討すべきと考えます。

戒厳令が続く令和日本で

 自由民主主義の国、そう教わって育った母国「日本」。でしたが、平成から令和と時代が進むとともに、幻想だったことを気づかされました。テレビを見ながら「ボ〜」と暮らしていたら、今頃は「コロナ騒動」に巻き込まれて不安な日々を過ごしていたことでしょう。

 テレビを離れて、新聞を遠ざけ時代の傍観者から卒業した今、社会を達観して観ることができます。

 自粛自粛と騒ぐ総理大臣、政府。国民が選びましたか?

 自由民主党の党員でない普通の国民は誰も選ぶことは出来ません。安倍前総理大臣が退陣されてから、総選挙が行われていませんから。

 その政府に、コロナ対応を委任する知事は無責任ではありませんか?
 自らの危機対応能力が、時代に対応できていないことを自覚するべきです。

そんな知事たちの筆頭・小池都知事は、都知事選挙の運動をメディアの力で制限しながら、自らは「コロナPR」でテレビから地下鉄まで露出を拡大し圧勝しました。

 一方、野党最大勢力の立憲民主党も、福島原発事故の対応にミスした人たちの顔ぶれが並び、コロナのワクチン接種を急がせているようです。このほか、衆議院に議席を持つ公明党日本共産党日本維新の会国民民主党と、どこをとってもコロナ騒動そのものに疑問を唱えることはありません。まるで政党政治が終焉した「大政翼賛会」のようです。
 そして議場では、議員でない有識者とか呼ばれる人たちが(無責任に)持論を展開して政府の決定をゆがめています。

 権力から離れた選択肢がない政治から国民の心は離れています。日本の現状に楽観することは出来ませんが、戒厳令(緊急事態宣言)を継続してまで「民主主義の破壊」をする政府や権力者たち。
 その情報は信用できない、と気づいた人から解放への道を歩み始めた、と信じてみたいと思います。
飯盛良隆
佐賀県小城市三日月町出身。
佐世保工業高等専門学校卒業後、ブリヂストン鳥栖工場設備課勤務。橋本龍太郎通産大臣の時代に第3種電気主任技術者の免状を取得。

建材店:サンコー商事にて14年間建材の販売に携わり新築・リフォームの現場に数多く潜入。戸建て住宅でもインテリアの重要性を感じ平成20年町田ひろ子インテリアコーディネーターアカデミー福岡校に入学しインテリアの基礎を学ぶ。

平成22年、スメトコプロモーションを設立し住宅CMサービス佐賀の運営を始める。
平成25年2月、ダブルスネットワーク(株)社との契約を解消、住宅CMサービス佐賀の運営を終了する。

平成24年3月、帝王学(氣の學問、道の教え)を学び始める。同年6月
唐津から釜山へ新幹線で!

実現するためには長崎県と佐賀県をひとつに。そしてアジアや世界中の人たちが、自然と人の美しさを求めて足を運ぶ地域にする。

そんな夢を描き知事を目指して政治活動をはじめることに。 活動に専念するために平成26年6月末にて住宅に関する事業は終了。平成26年8月末にて(株)スメトコプロモーションを退社。
平成27年1月11日実施の佐賀県知事選挙に立候補。惨敗。
平成27年12月21日
東京エムケイ(株) 入社。
Tokyo2020オリンピック、パラリンピックの関係者輸送も経験


現在
眞理學指導員 (日産鮎川義塾)
稲作農業
佐賀タクシー勤務
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